間違いだらけのネットワーク作り(1317)2024/6/1
ソフトバンクのプライベート5G・専有型(1317)

先週土曜日に開催した句会は9人が参加しました。 会員が作った27の俳句を先生と、会員が選句(佳い句を選ぶこと)しました。 先生と会員とでずいぶん違いがあって面白かったです。 先生が特選(1句)に選んだ句を、選句した会員10人は誰も選んでいませんでした。
逆に会員の評価が高かった句を先生は入選にもしていませんでした。
佳い俳句とはどんな俳句か、けっこうむつかしいです。 が、私は読む人の共感を生む俳句が佳い句だと思います。

ソフトバンクのプライベート5G・専有型

プライベート5G(専有型)

ソフトバンクは昨年3月に”ネットワークスライシング”を使った「プライベート5g(共有型)」のサービスを始めましたが、今年3月「プライベート5G(専有型)」を追加しました。
共有型はスライシングによる「仮想プライベートネットワーク」であるのに対し、専有型はユーザー企業の敷地内に専用の基地局やUPFを設置する文字通りの「プライベートネットワーク」です。ただし、ユーザー認証等を行うコア部分はパブリック5Gと共有です。
データの送受信を行うUPFが企業内にあるので、例えば工場内のロボットとサーバ間の通信の遅延時間がパブリック5GのUPFを使う場合と比較して5分の1程度になるそうです。 基地局等も専有するので、他のユーザーとの帯域の競合がなく速度も期待できそうです。
課題は対応端末がいかにもコンシューマー向けに見えるモバイルルータしかないこと。 とはいうものの、低遅延、高速、安定性といったキャリア5Gのメリットを生かした「実用」事例が出て来ることを期待しています。

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