連休も後半。 前半では次男一家、後半で長男一家が来てくれてゴールデンウイークらしい気分を味わえました。 今日からは5月の@ITの原稿を考えようかと思っています。 仕事というより、好きでやっていることなのでいろいろ考えたり調べたりするのは楽しいものです。 あとはいつもどおりのことをするだけです。
最も不足している意外なIT人材とは
「子会社系SIer」で深刻化する“忙し過ぎ問題” 最も不足している意外なIT人材とは?
野村総合研究所が2024年4月26日に発表した、国内の情報・デジタル子会社を対象にした「情報・デジタル子会社における今後の方向性と課題に関する調査」の結果の中で最も不足している人材について言及しています。
最も不足感が高かったのは「プロジェクトマネジャー」(32.3%)で、「ITストラテジスト」(25.8%)、「ITアーキテクト」(25.8%)が続いたとのこと。
情報子会社を対象とした調査ですが、親会社のシステム部門でも、SIer等のIT事業者でもプロマネが不足しているのは同じでしょう。 まったく「意外」ではありません。
私がコンサルを業として独立して3年を超えましたが、仕事をしながら思うのは「世の中ではきちんとしたプロマネが出来てないのだなあ」ということです。 本来はネットワークのコンサルなのですが、仕事の7割はプロマネ的なことです。
なぜプロマネが出来ないのか? プロマネに高度な技術力は不要です。 常識、想像力、基本的技術力があれば十分。 プロマネが出来ないのは「プロマネは何をすべきなのか、自分のやることを具体的に理解していない」からだと思います。
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