間違いだらけのネットワーク作り(1299)2024/1/20
能登地震での携帯電話の災害対策(1299)

小金井公園では今月初めに「八重冬至」が開花したのを皮切りに、梅の開花が進んでいます。 八重冬至は名前のとおり、冬至のころ咲くのですが今シーズンは半月ほど遅れました。 「八重野梅」、「長寿」、「小梅」などがこの2週間ほどで開花しました。 開花時期の違う27品種の梅がこれから次々に開花します。 写真は「長寿」です。 青梅地方に残っていた品種だそうです。

能登地震での携帯電話の災害対策

元旦に起きた能登の地震は地元の人だけでなく帰省していた若い人も巻き込まれて悲惨な被害が出ました。 亡くなられた方のご冥福を祈るとともに、今も劣悪な環境で避難生活を続けている人が早くふつうの生活に戻れるよう願っています。
この地震では道路、鉄道、電力などインフラの被害の大きさが救助や復旧の大きな妨げになっています。 携帯電話も大きな被害を受けていますが、この地震での携帯電話の災害対策が下記の記事にまとめられていました。
能登半島地震の携帯電話網復旧に船上基地局やドローンが活躍、残された課題は何か
携帯電話網が使えなくなる原因は設備の物理的な破壊ではなく、基地局の「電源喪失」だそうです。 船上基地局、ドローン基地局(地上からの給電で連続4日間運用できる)、Starlink(低軌道周回衛星通信)がバックアップとして活用されています。 将来的にはスマホと低周回衛星の直接通信が災害対策の本命(大容量通信には難あり)だそうです。
衛星に電源の心配はないですが、スマホのバッテリーの電力がなくなったら使えませんからその対策が必要です。 かなり以前のことですが、三男がスマホ用の太陽光給電パネルを持っていたのを思い出しました。 いつ来るかも知れない災害に備えて、水や食料以外にも用意しておくべきものを見直さないといけないですね。

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