先週の研究会はクラウドPBXの話で盛り上がりました。 実際にその仕事をしている人やユーザーの立場で利用を検討している人が参加してくれたからです。 業界裏情報のようなことも聞けて勉強になりました。
今年最後の研究会は12月23日(土)に開催します。
三井住友銀行の次世代FMC
11月27日にITmediaの新しい記事が掲載されました。
三井住友銀行、次世代FMCで固定電話機を5万台削減
三井住友銀行が電話基盤の更改をしていることは日経ビジネス電子版の記事で知りました。 その内容を詳しく知るため広報部を通じて取材をお願いし、11月はじめにシステム統括部の方に取材することが出来ました。
「次世代FMC」という呼称は私が考えたものです。 特徴や移行スケジュール等は記事に書いてあるので読んでください。 構成図を1つ引用します。
次世代FMCはS&I社のuniConnectというクラウドPBXとソフトバンクのサービスを組合わせて実現しています。 音声はインターネットで伝送せず、電話網(固定/携帯)で伝送するので音質がいいのがインターネットで音声を流すクラウドPBX等に対して優位な点です。 クラウドとスマホアプリの連携で多様な機能を実現しているのも特徴です。
1つの通話に2つの電話リンクを使います。 図だと外部の電話機からクラウドまでで1リンク、クラウドからスマホまでで1リンクです。 NECでは「V字発信」と呼んでいます。 本件、NECは無関係ですが。
詳しいことは記事を読んでください。
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