先週、独立してから2度目の確定申告をe-taxで済ませました。複式簿記を使って取引を記録し、決算をしなければいけないので手作業では無理です。 クラウドサービスを使っています。 昨年は初めてだったので友人に使い方を教えてもらったりしたのですが、今年はすんなり終わりました。
問題は納税額が去年より3倍近く増えたこと。 何か間違ってるんじゃないか、と思ってもクラウドが計算ミスをするはずがありません。 「売上」が増えても頭と手と口だけで出来る仕事なので、「経費」がほとんどかからないため税金が増えるのです。 なんかお金がもったいなくて期限直前の14日に振り込みました。
AWSが基地局も提供?
クラウドが通話インフラを取り込んで行く動きが加速しています。
AWS幹部が語る通信インフラとクラウドの現在、「今後2〜3年で基地局も移行」
アメリカの新興モバイル事業者はコアネットワークをAWSで構築しました。 通信機器が専用機から汎用サーバ上のソフトウェアへ移行しているので、クラウド化しやすくなったのですね。 それによって、拡張性・経済性・信頼性を高められるのでクラウドによる通信インフラの取り込みが進むのでしょう。
私は2021年にAWS Wavelengthを使った企業内5Gネットワークを構築しました。 AWS WavelengthはKDDIのモバイル網内にAWSのMECを置いて使うサービスです。 低遅延なだけでなく、AWSによってイントラネットとモバイル網を一体化して設計できるのがメリットだと思いました。
ユーザーが設備を持つ必要がなく、クラウドなのですからすぐ使い始められます。 これからは通信サービスだけでなく、ChatGPTのような生成AIをはじめ、様々なサービスが提供されるでしょう。 工場のカメラが撮影した製品の画像はGPT-4が解析することになるかも知れません。
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