小金井公園の梅園の梅がほぼ満開になりました。 「竜眠枝垂れ」は大きな傘のように枝が広がっていて、その中に入ると小さなドームのようです。
5G・ミリ波利用はほぼゼロ
5Gミリ波がなかなか普及しないのは何故か、についての記事です。
ミリ波利用はほぼゼロ、日本の5G再興に求められる「選択と集中」
ミリ波だから速くなるわけじゃなく、電波の帯域幅が広くすれば速くなるだけです。 Sub6+4GのCA(キャリアアグリゲーション)で下り1.5Gb/sが出るのですから、ミリ波まで使ってさらに高速にしなければいけない用途があるのか疑問です。
ミリ波の最大の欠点はアンテナが高いこと。 Sub6のオムニアンテナは1基数万円なのに対して、ミリ波のアンテナは100万円単位の費用がかかります。 単純なアンテナだけでなくビームフォーミング等の機能を持つモジュールが一体化されるからです。 端末もミリ波対応は高くなります。
2つめの欠点は電波の届く範囲が狭いこと。 直進性が強いだけでなく、減衰が激しいからです。 なので、広い範囲で移動する端末には不向きです。 固定的な場所に設置されたカメラの映像を送信する、といった用途には向いています。
無理してミリ波を使わなくてもSub6と4Gの併用で済ませばいいと思います。
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