土曜日は新聞の読書欄を見るのを楽しみにしています。 以前は通勤の途中でひいきの書店に寄っていたのですが、在宅仕事になってそれはなくなりました。 私の場合、新しい本を知るきっかけは、新聞の読書欄、Amazonからのリコメンドメール、日本の古本屋というサイトから送信されるメルマガ、です。
今日の日経の読書欄には読みたい本がありませんでした。 最近ではAmazonから薦められた「文にあたる」(牟田都子著)を読みました。 著者はプロの校正者です。 「人気校正者」だそうですが、誰から人気なんでしょうね。 一般の読者は完成した本しか眼にしないので、どこが校正されているのかさえ分かりません。 著者や編集者から人気があるのでしょうが、この本は面白くありませんでした。 自分好みの本を現物を手にとらないで見つけるのは難しく、当たりはずれがあるのは仕方ないですね。
ANA空港職員が脱無線機
ANAの空港職員が使っていたトランシーバ型の無線機がイヤホンマイクとiPadに置き換えられたそうです。
ANA空港係員が「脱無線」、イヤホンマイクとチャットで運用コストを3割超減
この記事の表題はかなりいい加減です。 「脱無線」とありますが、無線(電波)がなければ通信は出来ません。 「脱無線」ではなく、「脱無線機」が正解です。
空港職員は黒いトランシーバ型の無線機を持っています。 自営の無線設備を使った仕組みです。 これをイヤホンマイクとiPadに代えたということです。 無線はWi-Fiなのか、4G/5Gなのかが気になるところです。 記事にあるiPadの画面を見ると4Gとなっていました。 4Gなら設備投資不要だし、通信は安定しているし、自営無線やWi-Fiよりいいですね。
音声での通話だけでなく、チャットや画像のやりとりも出来るそうです。 4Gや5GのサービスでWi-Fiや自営無線を置き換えるのはこれからのトレンドだと思います。 29日(月)に掲載されるITmediaのコラム、「WAN/LAN/Wi-Fiを5Gで置き換える『5G企業ネットワーク』を目指そう!」で具体的に説明しています。
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