夏真っ盛りの7月中旬なのに、暗いニュースばかりで夏を楽しむ気分になれないです。 とはいうものの、いつもどおりやることはやる、ということで来週土曜日は研究会を開催します。 KDDIの大障害を受けて、携帯電話網の長時間障害にどう備えるかがテーマでしたが、今日取り上げるAWS Cloud WANもテーマにします。
AWS Cloud WANでネットワークエンジニアは失業?
前々からAWS上にグローバルなWANを構築することは出来たのですが、AWSはそれを簡単に高度に出来るサービス、AWS Cloud WANを始めました。
「AWS、クラウド上に企業のWANを構築できる「AWS Cloud WAN」の一般提供を開始」
AWS管理コンソールでAWS上にWANのバックボーンを構築でき、仮想化によって目的別に複数のネットワークを定義して使うこともできる。 AWS上のネットワークとオンプレミスのネットワークを統合的に管理し、稼働状態やセキュリティを監視できる。
ルータと回線を使ったWANを設計するような時代が終わってしまうのですね。 だとするとこれからのネットワークエンジニアの仕事は何をすることになるのでしょう? いいことばかりのように見えるAWS Cloud WANに弱点はないのでしょうか? とにかく使ってみたいですね。 7月23日の研究会ではKDDIの大障害に関連することと、AWS Cloud WANの2つをテーマにします。
*ここに書いてあることで質問、ご意見などありましたら掲示板かメールでお知らせください。
情報化研究会掲示板