間違いだらけのネットワーク作り(1216)2022/6/11
NECが5G共創スペースを刷新、「ローカル」の冠外した理由とは(1216)

今朝、小金井公園を歩いていて今年初めてカワセミを見ることが出来ました。 いつもの年なら5月には姿を見せるのですが、今年はちょっと遅かったです。 真夏になる前にいなくなるので、見られるのはあとひと月あまりです。



NECが5G共創スペースを刷新、「ローカル」の冠外した理由とは

NECが2020年3月から運営していた「NECローカル5Gラボ」をリニューアルし、6月9日に「NEC CONNECT 5G Lab」と改称してオープンしたそうです。

NECが5G共創スペースを刷新、「ローカル」の冠外した理由とは

「ローカル」の冠を外した理由は記事の後半にあるのでしょうが、私は有料会員ではないので理由は読めません。 読めなくったって理由は分かります。 ローカル5Gがちっとも売れないからでしょう。

かと言ってキャリア5Gが売れているかというと、そんなこともありません。 売れているのは「5Gが使える」スマートフォンだけです。 企業がキャリア5Gを使ってDXに成功した、などという事例は眼にしたことがありません。

キャリア5Gも、ローカル5Gも企業が実用化するには超えるべき壁があるということは、「企業の5G活用に立ちはだかる『2つの壁』とは?」に書いたとおりです。

しかし、キャリア5Gとローカル5Gを比較してどちらが実用化しやすいかと言えば、圧倒的にキャリア5Gです。 繰り返しITmediaのコラムで書いているように、キャリア5Gは「安い」、「専門知識が不要」、「サービスだから陳腐化しない」、「ローカル5Gより速い」という4点でローカル5Gより優位だからです。

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