間違いだらけのネットワーク作り(1210)2022/4/30
第23回京都研究会模様(1210)

昨日、4月30日に名古屋で甥の結婚式があり、金土と名古屋にいました。 そのためこのページを書くのが1日遅れになっています。 先週土曜日の第23回京都研究会には36人が参加し、研究会も懇親会もにぎやかでした。

第23回京都研究会模様

研究会のプログラムに沿って、講演スライドのリンクを掲載します。

1.日時・場所
2022年4月23日(土)14:30―18:30

2.プログラム
14:30-15:10 「企業の5G導入は第二段階へ−超えるべき2つの『壁』とは?」?
情報化研究会主宰 松田 次博
2019年12月にローカル5Gが制度化され、2020年春には大手携帯通信事業者が5Gサービスを開始しました。 ローカル5Gもキャリア5Gも開始から2年が経ち、企業の5Gは第二段階に入るべき時期になっています。 新しい技術にチャレンジするだけで意味があった第一段階は終わりました。
 本格的な実用という第二段階に進むには2つの壁を超える必要があります。2つの壁と、それをどう超えればよいか、という話をします。
私はスライドに文章を入れません。 文章で解説を読みたい方は下記のコラムを読んでください。

企業の5G活用に立ちはだかる「2つの壁」とは?

15:20-16:00「DX先進事例から考える成功の鍵と方法論」
早稲田大学リサーチイノベーションセンター教授 稲田 修一氏
我が国では産学官を問わず、前例や一度決めたことにとらわれ、柔軟に方針ややり方を変えることが苦手である。このことが一因となり、デジタル・トランスフォーメーション(DX)の波に乗り遅れている。しかしながら、DXに向けて舵を切り始める企業の数は、徐々に増えている。
 これらの企業を見ていると、経営層がその必要性を理解し、データやデジタル技術という新しい道具を使える人材を上手に活用している。これからの時代に求められるビジネスモデルを追求している。講演ではDXの先進事例を紹介し、その成功の鍵と方法論について議論したい。

16:10-16:50「カーボンニュートラル:気候変動枠組条約(UNFCCC)の下で何が起きているか」
AITコンサルティング代表取締役 有賀 貞一氏
気候変動枠組条約(UNFCCC)は、1994年3月21日に発効した。この気候変動枠組条約の下で、大気中の温室効果ガス濃度の安定化を究極の目的とする諸施策が進展している。 94年から2020年までは、京都議定書と言われる具体的枠組みで、2020年以降は、パリ協定の下で、もろもろの世界的施策が実施されている。
私は、ここ半年以上、これらに関するビジネスのモデル化にあたっており、そのために集めた諸情報の中から、UNFCCCのもとで何が方向づけられ、どんなことが起こっているかを、学習した範囲の中から、ご紹介する。

*ここに書いてあることで質問、ご意見などありましたら掲示板かメールでお知らせください。 

情報化研究会掲示板

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