間違いだらけのネットワーク作り(1206)2022/4/2
第23回京都研究会予告(1206)

今週は小金井公園のソメイヨシノが見ごろになっており、平日でも花見の人がたくさん来ていました。 この土日が人出のピークだと思います。 東京都はシートを敷いての花見を禁止していますが、あちこちに座って花見を楽しむ人がいます。 このくらい、いいでしょう。 それでもコロナ以前と比べたら3分の1以下です。 本来はシートを敷く場所を確保するのに困るくらいの人出です。
公園の北口には枝垂れ桜のトンネルが出来ています。



第76回情報化研究会・第23回京都研究会予告
 2000年から毎年4月の第一土曜日に開催していた京都研究会はコロナ禍のため2020年からオンライン開催しています。 今年は3年ぶりにリアルで開催したかったのですが、第6波が収束しないうちに第7波が始まっているようなので断念しました。 オンラインとは言え、毎月研究会を開催し、皆さんの顔を見ながら話ができるのはコロナ禍の中で数少ない楽しみの一つになっています。

昨年の京都研究会には47名が参加しました。 今年はさらに多くの方に会えることを期待しています。

1.日時・場所
2022年4月23日(土)14:30―18:30(接続受付は14:00から)
場所:Zoom(ビデオ会議サービス)
2.プログラム
14:30-15:10 「企業の5G導入は第二段階へ−超えるべき2つの『壁』とは?」
情報化研究会主宰 松田 次博


2019年12月にローカル5Gが制度化され、2020年春には大手携帯通信事業者が5Gサービスを開始しました。 ローカル5Gもキャリア5Gも開始から2年が経ち、企業の5Gは第二段階に入るべき時期になっています。 新しい技術にチャレンジするだけで意味があった第一段階は終わりました。

 本格的な実用という第二段階に進むには2つの壁を超える必要があります。2つの壁と、それをどう超えればよいか、という話をします。

15:10-15:20 質疑&休憩

15:20-16:00「DX先進事例から考える成功の鍵と方法論」
早稲田大学リサーチイノベーションセンター教授 稲田 修一氏


我が国では産学官を問わず、前例や一度決めたことにとらわれ、柔軟に方針ややり方を変えることが苦手である。このことが一因となり、デジタル・トランスフォーメーション(DX)の波に乗り遅れている。しかしながら、DXに向けて舵を切り始める企業の数は、徐々に増えている。
 これらの企業を見ていると、経営層がその必要性を理解し、データやデジタル技術という新しい道具を使える人材を上手に活用している。これからの時代に求められるビジネスモデルを追求している。講演ではDXの先進事例を紹介し、その成功の鍵と方法論について議論したい。

16:00-16:10 質疑&休憩

16:10-16:50「カーボンニュートラル:気候変動枠組条約(UNFCCC)の下で何が起きているか」
AITコンサルティング代表取締役 有賀 貞一氏


気候変動枠組条約(UNFCCC)は、1994年3月21日に発効した。この気候変動枠組条約の下で、大気中の温室効果ガス濃度の安定化を究極の目的とする諸施策が進展している。 94年から2020年までは、京都議定書と言われる具体的枠組みで、2020年以降は、パリ協定の下で、もろもろの世界的施策が実施されている。
私は、ここ半年以上、これらに関するビジネスのモデル化にあたっており、そのために集めた諸情報の中から、UNFCCCのもとで何が方向づけられ、どんなことが起こっているかを、学習した範囲の中から、ご紹介する。

16:50-17:00 質疑

3.参加方法
京都研究会は事前申し込み制です。 参加を希望する方は情報化研究会からのメールマガジンへの返信で、フルネームを書いて申し込んでください。 Zoomインビテーションを送信します。

*ここに書いてあることで質問、ご意見などありましたら掲示板かメールでお知らせください。 

情報化研究会掲示板

 tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp



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