間違いだらけのネットワーク作り(1202)2022/3/5
NTT東の「ギガらく5G」(1202)

小金井公園の梅林は遅咲きの「豊後」を除いて、ほとんどの木が満開になりました。 今日は好天の土曜日とあって、梅の木の下にシートを広げて弁当を食べる人があちこちにいました。 そんな梅林を歩いて、こちらも気分が上がりました。 この写真は「竜眠枝垂れ」です。



NTT東の「ギガらく5G」

NTT東が低価格なローカル5G、「ギガらく5G」を発表しました。 5月からサービス開始するそうです。

NTT東が「ギガらく5G」を5月に開始、ローカル5Gを月額30万円台・5年2000万円で

低価格なローカル5G製品は昨年から各社が発表しています。 ギガらく5Gは5GCがクラウドですが、5GC含めすべてオンプレの製品でも最小構成(RU1台)で1000万円程度になっています。 5GCがクラウドで5年間トータルが2000万円のギガらく5Gがとりたてて安いということはありません。 キャリア5Gのインドアソリューションだともっと安くなります。

性能は同期TDDで下り最大1.5Gb/s、上り最大230Mb/sとのこと。 これは理論値でしょうが、実測でどの程度出るか知りたいものです。 既存のローカル5G製品では理論値の半分程度しか速度が出ていません。 キャリア5Gの実測値よりかなり遅いのが実態です。

いずれにしても、ギガらく5Gを含め廉価版のローカル5G製品やサービスが出そろって来ました。 以前と比べればローカル5G導入のハードルがかなり下がったことはいいことだと思います。

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