19日に開催した第74回情報化研究会・第21回打倒!コロナ研究会には23人が参加、懇親会には12人が出席しました。 19時に研究会を始めて、懇親会が終わったのは22時30分。 けっこう盛り上がりました。
ふだんは研究会に参加していない電話を専門にしている人が何人か参加していました。 山口真也さんのVoIPの話に興味があったのでしょう。 新しいVoIPサービスの内容は近いうちに発表されるようです。 どんなサービスに仕上がるか楽しみです。
この数日、そろそろクロッカスが顔を出すころだなあと、楽しみにしながら小金井公園の花壇を見ていました。 昨日、クロッカス1号が咲きました。 地面からいきなり顔を出すように咲くのが面白い、かわいらしい花です。
クロッカス1号
5G、増えるのは実証実験ばかり?
5Gは実証実験ばかりで現場での実用化が進んでいない、という趣旨の記事が掲載されました。 本当でしょうか?
増えるのは実証実験ばかり、なぜ企業の現場に5Gソリューションの導入が進まないのか
ローカル5Gの実用化が進まないのは無理ないです。 まだまだ高価なだけでなく、価格以外にも導入の難しさがあります。 免許を取る必要があるだけでなく、導入する企業に第3種陸上特殊無線技士の資格を持った社員がいなければいけないのです。 SIerに丸投げは出来ません。 性能も悪い。 ローカル5GはSAになっていますが、超高速でもなければ超低遅延でもありません。
一方、キャリア5Gはどうかというと、安くて、導入は簡単(ユーザーに専門知識不要)、性能もローカル5Gよりかなり上です。 なので商用化がしやすいのです。 @ITで何度か取り上げた牧野フライス製作所が典型的な事例です。 牧野フライス製作所の用途は工場内でのモバイルロボット、iAssistの運用・制御です。
これまで企業の5Gと言えばローカル5Gばかりが注目されていました。 企業がキャリア5Gの活用に着目すれば5Gの実用化はどんどん進むと思います。
*ここに書いてあることで質問、ご意見などありましたら掲示板かメールでお知らせください。
情報化研究会掲示板