間違いだらけのネットワーク作り(1199)2022/2/12
ドコモの固定電話サービスの意味(1199)

昨日の北京オリンピック、男子ハーフパイプ決勝の平野歩夢選手はすばらしかったですね。 高得点で1位に立つだろうと思った2本目がまさかの低得点。 しかし、それに動揺せず、最後の3本目で完璧なランを見せて96点で金メダル。

オリンピックで3回金メダルをとっているショーン・ホワイトは今回で引退。 そのホワイトが平野歩夢選手をハグして勝利を称えるシーンも良かったです。

最悪だったのはNHKの中継。 平野選手が最後の滑りを始める直前に放送をサブチャネルに切替えたのです。 リモコン操作をしていて、最初のエアが観られませんでした。 なぜ、このタイミングでサブチャネルへの切替をする必要があるんですかね?

2010年の大河ドラマ、「竜馬伝」の最終回を思い出しました。 竜馬が暗殺されるクライマックスシーンに選挙結果の字幕を流したのです。 NHKは馬鹿じゃないのか、と思いました。 それから10年あまり経っても同じようなことをするのですね。

ドコモの固定電話サービスの意味

ドコモがモバイル回線を使った固定電話サービスを3月から始めます。

ドコモがモバイル網活用の固定電話に参入、スマホとセットで月額550円から


SHARPのホームページより

モバイル回線による固定電話サービスはKDDIが「ホームプラス電話」、ソフトバンクは「おうちのでんわ」という名称で提供しています。 ソフトバンクは2017年に始めているので、ドコモは5年遅れです。

モバイル回線を使った固定電話サービスの意味=ユーザーのメリットって何でしょう。 NTT東西の電話番号(ISDN、アナログ電話が対象、ひかり電話は不可)を番号ポータビリティで継続利用できるので、基本料や通話料が安くなるならメリットがあります。 しかし、そもそもモバイル回線だけにするなら固定電話なんてやめればいいと思うのですが、0AB-J番号にこだわりがあるのでしょうか?

昔、電話というのは「家」にあるものでした。 今は家族全員がスマートフォンを持っているのですが、それでも固定電話が欲しいというのが面白いです。 私の知らない意外な理由があるのかも知れません。

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