間違いだらけのネットワーク作り(1164)2021/06/05
ローカル5G入門ガイドブック(1164)

6月3日8時30分から、地元自治体で65歳以上のコロナワクチン接種の予約が始まりました。 電話かネットで予約できるので、受付15分くらい前から準備しました。 電話は一度発信して発信履歴をタップすればいい状態に。 ネットは受付開始前でも認証と個人情報の登録は出来たので、そこまで済ませました。

スマホの時刻表示が8時30分になると同時に電話をタップしたのですが、全然ダメであることがすぐ分かりました。 さっとネット予約に切替えて、1分もかからず予約が取れました。 6月14日が1回目の接種です。 7月5日に2回目の接種が終わればコロナへの恐怖感がかなり軽減されるかな、と期待しています。

第66回情報化研究会「IOWN」

ローカル5G入門ガイドブック

電子情報技術産業協会(JEITA)が事務局をしている「5G利活用型社会デザイン推進コンソーシアム(5G-SDC)」が6月1日に「ローカル5G入門ガイドブック」を公開しました。

「ローカル5G入門ガイドブック」

私はプライベート5G推進派であって、ローカル5G推しではありません。 しかし、ローカル5Gのことも知っておく必要があるので勉強はしています。 このガイドブックは入門というだけあって、内容は薄いです。 免許申請の手続きとか、導入検討から完成までの標準的なスケジュール、課税優遇措置といった、技術的ではない情報が有用です。

しかし、企業が一番知りたいのはJEITAの構成員でもあるローカル5Gベンダーの中からどこを選べばいいのか?製品は何がいいのか?ということでしょう。 

5Gネットワークの製品を選ぶのだから、周波数帯域として100MHz幅しか使えないのか、それとも400MHz幅くらい使えるのか? その時、上り・下りの速度は実測値でどのくらい出るのか?と言った基本的な性能は製品選択に不可欠な情報です。

これらの情報をネットを検索して探してください。 どのベンダーも一切公表していないです。 ベンダーに問い合わせてください。 素直に回答するベンダーなどいないです。

ローカル5Gベンダーのはずし方、「基本的な性能を開示しない、問合せても回答しない」ベンダーは相手にしないこと。 1社も残らないという結果になるかも知れません。

*ここに書いてあることで質問、ご意見などありましたら掲示板かメールでお知らせください。 

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