間違いだらけのネットワーク作り(1134)2020/11/07
ドコモの『瞬速5G』(1134)

今日、SHARPのマスクが届きました。 妻が注文したものですが、何時注文したか忘れてしまうくらい以前に注文したものです。 在宅勤務を続けているのでマスクをつけるのはスーパーに行くときと、小金井公園で人が密な場所(ほとんどないです)を歩くときくらいです。 今愛用しているのは長男からもらったユニクロのマスク。 不織布のマスクはあるのですが、使わなくなりました。

SHARPのマスクがどんなものだか箱から取り出して見たかったのですが、封も切らず「記念品」としてそのまましまい込まれました。



第59回情報化研究会・第7回打倒!コロナ研究会まで1週間になりました。 メインは「星月夜・チェンバロを楽しむ」です。 ネットワークトピックスは「PaPeRo、NHKニュースセンター訪問・裏話」と「企業ネットワークの課題と最新ソリューション」の予定です。

ドコモの『瞬速5G』

ドコモって元気ないですね。 長期的なシェアの低下。 かつては60%あったのに、知らないうちに30数%になってしまいました。 そこへドコモ払いでの失態。 NTT持ち株はドコモを完全子会社にするそうですが、そんなことに多額の資金を投入するなら5Gの基地局をどんどん増やした方がいいと思うのですが、間違いでしょうか? なんだか、ドコモも、NTTも迷走気味に思えてなりません。

そんな将来が心配なドコモが「改めて」5Gの戦略を11月5日に発表しました。

ドコモの5Gは「瞬速5G」 新周波数で2023年3月末に人口カバー率70%へ

この発表はKDDIやソフトバンクが4G用の周波数帯を5Gに転用して一気に5Gのエリアを広げようとしているのに対抗したもののようです。 4Gの周波数帯を5Gに転用しても帯域幅が狭いので、5G向けの新周波数帯ほどの速度は出ません。 「なんちゃって5G」という蔑称もあるようです。 ドコモはスピードで勝負する、と言いたいのでしょう。

しかし、ドコモは5G基地局の展開計画でもKDDI、ソフトバンクに負けています。 ドコモは2023年3月末までに3万2000局が目標。 対して、KDDIやソフトバンクは2022年3月末までに5万。 4G周波数の5G転用を「瞬速5G」で牽制しても、「瞬速5G」のエリアでKDDIやソフトバンクが上回ることが眼に見えています。 ドコモはどうなるのでしょう?

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