3月下旬から在宅勤務を始めたので、もうすぐ2ヶ月になります。 以前にもここに書いたことがありますが、運動不足対策としてほぼ毎日、小金井公園でウォーキングをしています。 春はいろいろな種類の花が眼を楽しませてくれ、今は新緑がきれいです。 もう一つの楽しみが園内の小さな池にやってくる鳥です。 飛来していない日の方が多いのですが、今日はめずらしい鳥に会えるだろうか、とウォーキングコースの終盤にある池のほとりを通るのを楽しみにしています。
カモ
アオサギ
カワセミ
カモとアオサギの写真はこの在宅勤務期間中に撮ったものですが、カワセミの映像は4年前のものです。 めったに見ることが出来ないのです。 そのうち会えることを期待しています。
第2回打倒!コロナ研究会・第54回情報化研究会・早稲田大学 稲田教授登壇
回線工事はなぜ日数がかかるのか?
在宅勤務が一気に広がって、多くの企業がリモートアクセスの回線やインターネット接続回線の増速や増設を迫られました。 そして、「なんでこんなに日数がかかるんだ」と憤った会社も多いでしょう。 もともと回線工事には日数がかかりますが、今はコロナ対策で回線工事にあたる人が半減されているため、なおさらです。
通常時で回線工事にかかる日数はだいたいこんな感じです。
・イーサネット専用回線の開通(NTTの光ファイバーを使う場合) 1〜2ヶ月
・同上(電力系の光ファイバーを使う場合) 2か月以上 そもそも地方では引けないことの方が多い。
・フレッツ 光ネクスト 1ヶ月
・ONU交換を伴わない専用回線の増速(例:200Mから300M) 1ヶ月
・ONU交換を伴う専用回線の増速(例:100Mから200M) 2ヶ月以上
増速の申込をしたら、明日にでも速くして欲しいのに通信事業者の仕事は遅いです。 なぜでしょうね? コロナ感染者の報告と集計をFAXを使ってやっている保健所や厚生労働省ほどではないですが、「業務の合理化とデジタル化」(DX)が出来ていないためだと思います。 そもそも、設備の空き状況が現物を見てみないと分からないのです。 回線は多くの設備や中継回線で構成されていますが、新たな回線を開通させるために設備に空きがあるかどうか、システムで照会すれば分かるようにはなっていないようです。
今は回線工事は「月単位」のリードタイムが必要ですが、せめて週単位になるようキャリアには努力して欲しいものです。
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