25日(火)に@ITの新しいコラム、ISDNの終わり方に「3択」あり、あなたはどれを選ぶ?が掲載されました。 地味なテーマですが、多拠点ネットワークでISDNを何千回線も使っている場合、とても重要なことです。 ぜひ、お読みください。
4月4日に予定していた京都研究会はリアルな会は中止し、ZOOMによるビデオ会議での開催を検討しています。 実施内容が決まったらお知らせします。 京都で開催できないのは残念ですが、研究会自体は中止しないつもりです。
5Gはミッションクリティカルなアプリに
今週のネットワーク関連の記事ではこれが眼にとまりました。
「5Gはミッションクリティカルなアプリでこそ生きる」、クアルコムが解説
この記事のポイントはこのパラグラフです。
eMBB(enhanced Mobile Broadband、モバイルブロードバンドの高速大容量化)の用途としては、動画ストリーミングやブラウジング高速化が挙げられる。動画のダウンロードやWebサイトの閲覧時に0.5秒の遅延が生じても、それほど問題にはならない。しかし、下記のようなミッションクリティカルなシステムでは、その0.5秒が非常に重要な意味を持つ。
スマートシティー関連インフラストラクチャー
無人搬送車
ロボットやドローン
自動車の安全管理や自動運転システム
遠隔医療
こうしたアプリケーションにおける遅延や障害を回避するには、5Gの超高信頼・低遅延通信(enhanced Ultra-Reliable, Low-Latency Communication、eURLLC)導入が必要となる。
ただ、0.5秒の遅延というのは基準として大甘で、ドローンの制御や自動運転で求められる性能とはかけ離れていてヘンです。
ふつうの企業ネットワークで超低遅延が必要かというとまったく必要ではないですね。 5G、5Gとさわがしいけど、自分が運用するネットワークで適用して、「これは嬉しい」と思うような用途がないのが現実です。
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