間違いだらけのネットワーク作り(1094)2020/1/25
ローカル5Gは難しくて高い?

冬らしくない雨の日が多いですね。 とは言え、晴れた日は陽の光がかなり強くなって春の気配を感じます。 冬至を過ぎたら、一日一日と陽が長くなっているので当たり前と言えば当たり前ですね。 春の到来が楽しみです。 昨日も新幹線で日帰り出張したのですが、先週の出張はうな重でぜいたくをしたので、今回は860円のシュウマイ弁当ですませました。



27日に@ITの新しいコラム、「Microsoft Teams+FMC」で、PCは電話を飲み込んでしまうのか?が掲載されます。 Teamsが目指す脱・PBXはうまく行くのでしょうか?

ローカル5Gは難しくて高い?

ローカル5Gの認可申請が12月24日から始まったそうです。 はたして、何件くらい申請が来ているのでしょうね。 今週、ローカル5Gの現状をうまくまとめた記事が掲載されました。

ローカル5Gは課題山積、「民主化」が遅れれば携帯大手の餌食になる

ローカル5Gという制度を作った総務省はその活用に大きな期待を持っているのかも知れませんが、現実にそれを使う企業や自治体がその複雑さと高コストに見合うだけの用途が見つけられるかどうかが問題です。

この記事の表題は「携帯大手の餌食になる」などと携帯大手のサービスを使うことが悪いことのように書いていますが、そんなことはまったくありません。 企業や自治体からすれば、自分のやりたいことをするために、ローカル5Gを使うのが有利か、キャリアの5Gを使うのがいいか比較すればいいだけのことで、餌食になる立場ではありません。 餌食になるのはローカル5Gを担いでいる総務省やベンダーです。 ユーザーが損害をこうむる訳ではないので、何の問題もありません。 ただ、ローカル5Gに割り当てられた電波が有効に使われなくなるのはもったいないですね。
さて、実際に導入効果がある事例をどこが最初に実現するでしょう。

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