間違いだらけのネットワーク作り(1082)2019/10/19
製造現場で5Gで動くCobotって何?

台風19号は私の勤務するNECの玉川事業場にもかなり大きな被害をもたらしました。 玉川事業場はJR武蔵小杉駅に隣接している楠(くすのき)エリアと、道路1本を隔てたルネッサンスシティと呼ばれるエリアに分かれています。 私のオフィスがあるルネッサンス側は大丈夫だったのですが、くすのきエリアが浸水し被害を受けました。 毎朝、くすのきエリアの売店でおにぎり、ヨーグルト、野菜ジュース、コーヒーを買うのが習慣なのですが、しばらくは使えません。

首都圏の下水は1時間に50ミリまでの雨を排水できるよう設計されているそうです。 今回のようにそれを大幅に上回る降水があると簡単にあふれてしまう。 下水と雨水が一緒になっているので、水が引いた後に残る土には雑菌が山ほどあるでしょうね。 歩道や道路の土が雨に流されて元どおりになるには時間がかかりそうです。

製造現場で5Gで動くCobotって何?

11月2日の第51回情報化研究会まで2週間になりました。 3連休の初日のせいか、例年より参加者が少なくなりそうです。 しかし、研究会の価値は頭数で決まるわけじゃなく、どれだけ役に立つ話が聞けるかで決まります。 私が話すことは私の頭の中にあることなので、自分には価値がないのですが、中野さんの話にはとても期待しています。 中野さんは9月にハノーバーで開催された展示会で5Gを使ったCobotのデモをしたのですが、それが講演の眼玉になります。 自分でやったことを話してくれるので、説得力のある内容になるものと期待しています。 中野さんに教えてもらった情報から、その概略を紹介します。

Cobotはcollaborative robotの略で、日本語だと協働ロボットになります。 自動車工場で使われるような出力が大きく危険なため、人間の働く場所と隔離して使う産業ロボットと違い、人間と同じ場所で共同作業をするロボットです。 部品組立て、食品、物流等で使われています。 中野さんの会社、牧野フライス製作所は部品組立用途だと思います。

これがハノーバーの展示で動いている、牧野フライス製作所のAGV、iAssistです。



 上に載っているアーム型の装置がCobotです。 AGVは自動搬送車(Automated guided vehicle)の略。 違う業界の話に入ると知らない専門用語がどんどん出て来ます。 これも面白いですね。

iAssistは2017年に製品化され無線LANで使われていたのですが、無線LANでは大量のデータをiAsssitに送ったり、事故を避けたり作業効率を上げるために遅延を抑制するのが難しいため、無線LANにかえて5Gを使うのだそうです。 ハノーバーで5Gの商用サービスが始まっているわけではないので、デモ環境はエリクソンと共同でローカル5Gを構築したとのこと。 ハノーバーで出来るのだから、同じことは日本でも簡単にできるのでしょう。 研究会では5G利用でどんなことに苦労したのか、これからどう発展させて行くのか、といったことを聞かせて欲しいと思っています。
皆さんも研究会に参加して生きた5Gの話を聞いてみませんか?

牧野フライス製作所は東証一部上場で、業界上位の工作機械メーカーです。
中野さんがアメリカの有名Youtuberが作ったMAKINOのビデオを紹介してくれました。 MAKINOの社員が流暢な英語を話すのに感心しました。

MAKINO’S Crazy Fast, Precise & Powerful CNC Machines!

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