間違いだらけのネットワーク作り(1050)2019/02/16
「日本の通信23位に転落」

今日は孫が遊びに来て一緒に小金井公園を散歩しました。 梅まつりの最中でコマ回しの路上芸人がいたりして、面白かったです。  生ビールのつまみにカッパえびせんを買って、ひさしぶりに食べたのですが、なんだかとてもおいしく感じられました。 



「日本の通信23位に転落」   

いつもの土曜のように9時前に起きて食卓テーブルの上に置かれている日経新聞を見ると1面トップに「日本の通信23位に転落」という大きな見出しがあって、びっくりはしませんがなんだか週刊誌みたいな見出しだなあ、と思いました。 23位とはOECD加盟国36か国での順位です。

通信というのはインターネットを使う通信で、その速度が2015年には日中平均14Mでピークに達し、OECD加盟国で上位5か国と拮抗していたそう。 それが18年は12.6Mにとどまり、40Mのスウェーデンやデンマークだけでなく米国や英国にも負けたそうです。 特に動画視聴が増える夜間は5M台に落ちる。 ネックになっているのは光回線の7割を占めるNTT東西の接続装置だという。 で、5Gの性能を最大限生かすには光回線の拡充が必要と、論理が良く分からないことを書いています。 5Gのバックボーンとコンシューマーがインターネットで使うフレッツのバックボーンは別だろうに。

接続装置がネック、というのと光回線の拡充というのもうまくつながらない。 なんだかネットワークのことをよく分かっていない記者が書いたようです。 接続装置というのはPPPoEの終端装置のことなのでしょうね。 これが輻輳して遅くなっているというのはよく聞く話で、それを解決する手段としてIPoEを使った終端装置が不要なインターネット接続が昨年あたりから注目されています。 確かに、これを使うと100Mとか、200M出ることもあるようです。

5Gが普及すると、無線区間は超高速になりますが、通信のスループットはエンド〜エンドで決まるので無線アクセスの部分だけでなくバックボーンの光ネットワークの容量も大きくないと5Gの速度が生かせません。 固定通信と5Gとでどうトラフィックを分担してさばいていくのが、設備効率が良く、使い易いネットワークになるのか、工夫が必要です。


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