間違いだらけのネットワーク作り(1045)2019/01/05
「2019年の企業ネットワーク」

明けましておめでとうございます。 今年が情報通信に携わるすべての人にとって幸多い年であることを祈ります。

長かった年末年始休暇も明日で終わり。 この正月は家族のいいニュースがあってそれだけで幸せな気分になりました。 孫の菜穂子もすくすくと育ち、4月からは年少さんです。

「2019年の企業ネットワーク」
    

2019年もICTの世界はクラウド、モバイル、AIという3要素を中心に進展します。 

これらのトレンドの中で私が注力するものについてコメントします。

AI・ロボット活用の拡大
あらゆる分野で人材不足が進む日本で、AIとロボットの活用は必然です。 ロボットには工場で使われる産業ロボットとサービスに使うサービスロボットがあり、サービスロボットの中にコミュニケーションロボットがあります。
私が愛媛県西条市の見守りサービスで使っているのがコミュニケーションロボットです。 作業は出来ませんが、人に安心感や幸福感を与えたり、家族とのコミュニケーションを活性化する効果があります。 今月から本サービスが始まり、サービスとして完成しました。 今年はこれを全国の自治体に広げて行くのが目標です。

閉域モバイル網の活用
2015年から取り組んでいることですが、今年は大手携帯通信事業者の料金値下げが予定されており、MVNOも追随して値下げすることになるでしょう。 そうすると今まで以上にモバイルを適用する範囲が広がります。 固定通信網でカバーする範囲に対して、さらにモバイルの範囲が増えるでしょう。

Zoom・Slack等による自発的働き方改革
働き方改革、働き方改革ってうるさいよ、と思うくらい叫ばれていますね。 働き方改革は上から押しつけて成功するものではありません。 現場が必要に迫られて、時間を節約したい、遠く離れたメンバーと連携したい、と切実に思って自発的に広がるものです。
私のプロジェクトでは1年ほど前からクラウドTV会議サービスのZoomをさかんに使っています。 北海道、福岡、松山、都内、さまざまな場所の支店、パートナー、顧客等との打ち合わせに使います。 1対1の会議なら無料で時間制限なしに使えます。 3拠点以上は40分間無料。 40分たったらつなぎ直せばいいのです。 ごく簡単に再接続できるので。
Slackはソフトウェアの開発現場でよく使われています。 ソフトフォン専業のageet社は京都、スイス、ハワイ、東京と世界に散らばっている社員がSlackでプロジェクトを進めています。
働き方改革はやれと言って浸透するものではなく、必要性があって自発的に始まるものです。 私は働き方改革をビジネスとして提案する気はありません。 無料で使えるZoomをいろんな機会に勧めています。

2024年ISDN廃止
今年は2000拠点を超えるネットワークでISDNからひかり電話への移行を始めます。 2024年にサービスが廃止されるからではなく、移行によってコスト削減が図れるからです。 月額数100万円の経費節減になります。 電話やFAXがさほど使われるわけではないのですが、必需品であることは間違いありません。 地味ですが、大事な仕事です。

5G実用化
2019年は試行サービスなので、実際に使うことはありません。 2019年は5Gが生きる使い方、アイデアを考える時期です。 有線LANが一切ない企業ネットワークが出来たら楽しいと思っています。


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