間違いだらけのネットワーク作り(1031)2018/09/29
「IoT向けプロトコル、NIDDとは?」

高校のクラスで運営しているメーリングリストで、出久根達郎さんの「本と暮らせば」を読んだ同級生の猪川くんが、母校である西条高校が出てくるのを発見して知らせてくれました。 創立25周年を記念して図書館が新設された時の記念絵葉書のことが書かれています。 猪川くんの計算では創立25周年は大正10年だそうです。



同じ本を読んだはずだと、帰宅して書棚を見るとやはりありました。 出久根さんを贔屓にしているので、その本は写真の棚だけでなくあちこちにあります。 ただ、最近は年齢のせいか新しい本をあまり出さなくなっているので読む機会が減っています。 それにしても、自分の母校が出ていたことなどすっかり忘れていました。 2014年の本なので、さほど年数が経っているわけではないのですが。  母校の名前が出て来たことに猪川くんほど心を動かされなかったのかも知れません。



「IoT向けプロトコル、NIDDとは?」
    

今週のネットワーク関連のニュースの中ではソフトバンクがIoT向けに始める試験通信サービスが眼にとまりました。

脱TCP/IP、ソフトバンクがIoT向け新通信サービスを開始

5Gなどモバイル通信の標準化を進める3GPPが今年6月に策定したばかりのプロトコル、NIDD(Non-IP Data Delivery)を使うそうです。 携帯電話会社のネットワークはユーザーのデータをIPで転送するU-Planeと、制御データをやりとりするC-Planeがあり、NIDDはC-Planeを使ってIoTのデータを流すそうです。

IPアドレスではない独自のIDを使って閉域網で通信するためセキュリティが保たれます。 クラウドサービスが使うIP網とはIPアドレスとIDの変換をするゲートウェイで接続します。 

今や通信の世界はTCP/IPに席巻されていますが、つながりやすいことがセキュリティの甘さの原因にもなっています。 かつてはX.25、フレームリレー、ATMと非IPのプロトコルはふつうに使われていました。 LPWAもそうですが、これからはセキュリティが高く、効率的でIoT等の新しい用途に適したプロコルが広がるのかも知れません。


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