間違いだらけのネットワーク作り(995)2017/12/16
「音声認識AIへの要求水準」

 今週水曜日は情報化研究会のコアメンバー、13人で忘年会をしました。 5年ぶりに参加した人もいて、今の話や思い出話で盛り上がりました。 20代の若い人も参加してくれました。 情報化研究会が発足した33年前には生まれてなかった人です。 これからは若い人が若い人を呼んで増えたらいいな、と期待しています。


高田馬場 ロシア料理「チャイカ」にて

「音声認識AIへの要求水準」
   

昨日の日経新聞朝刊にマイクロソフトが検索エンジン、Bingを賢くする、という記事がありました。



 AIでより自然な検索結果を探し出したり、利用者の嗜好を踏まえたきめ細かい会話を可能にするそうです。 現時点ではGoogleの検索結果とBingのそれは変わり映えしません。 ただ、この新聞記事、「音声認識は音声AIのコルタナの機能を高めた」と書いています。 書き出しは「利便性を高めると発表した」と、まだ実現していない表現です。 新聞らしからぬ矛盾した文章です。 検索は実際使ってみて変化が感じられませんでした。

 音声認識AIはGoogleHomeやAmazonEchoはじめ、いろんな製品やサービスで使われています。  ただ、人間と自然な会話が出来るまでにはなっていません。 コンタクトセンターで使われている音声認識AIなど、認識率が70%程度で、それで本当に効率向上に役立つのかと思うほどです。 

 AIに限らず、人は何かを使いはじめるとどんどん要求水準が高くなるものです。 音声AIもめずらしいうちは使われるでしょうが、今の実力で実用に定着させるにはユーザーが過度な期待を持たないよう、用途を限定した方がよさそうです。 


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