間違いだらけのネットワーク作り(990)2017/11/04
「ホワイトボックススイッチ」

   12月2日にお台場の日本科学未来館で開催する第47回情報化研究会「AI、IoT、クラウド活用の今とこれから」まで1か月になりました。 日本科学未来館は宇宙飛行士の毛利さんが館長を務めており、宇宙関係を中心に科学関連の展示をしています。 情報化研究会は2004年から毎年、秋冬の研究会をここで開催しているのですが、私は展示を一度も見たことがありません。 立派な会議室が比較的安く借りられるので使っているだけなのです。

  実はこの建物、2013年夏のドラマ、「空飛ぶ広報室」のロケに使われました。 新垣結衣と綾野剛が主演したドラマです。 8時から大河「八重の桜」をみて、9時からはこのドラマをみていました。 綾野剛は会津藩主・松平容保役で大河にも出ていました。 こんなつまらないことはしっかり覚えているのです。

  前置きが長くなりましたが、今週はSONYのAIBOが発表されました。 来年はロボットがブームになりそうです。 企業でロボットをどう活用するか、ぜひ、研究会に参加して考えてみてください。

「ホワイトボックススイッチ」
   

今週の通信関係のニュースで眼に留まったのはこれです。

データセンター間の光通信をホワイトボックスススイッチで、NTTと台湾中華電信が実験

  ホワイトボックススイッチというのはソフトウェアの入っていないLANスイッチのことだそうです。 これにオープンソースのソフトウェアを搭載してSDNを作る、という使い方のようです。 AmazonやFacebookはデータセンタ内のネットワークをホワイトボックスで構築しているとのこと。

  市販のスイッチを使うより経済的で高性能なネットワークが作れるのでしょうね。 大規模で複雑なネットワークで使えるなら、ふつうの企業ネットワークなら簡単に適用できそうです。 そのうち企業でもホワイトボックススイッチが使われるようになるのでしょうか。

まったく正反対のサービスがキャリアから次々出ています。 企業は何もしなくていいから、キャリアが回線とバンドルして提供するネットワーク機器を使っておきなさい。 SDNもやれますよ、というものです。 企業ユーザーが自分の頭も手も使わず、ぜんぶキャリアにゆだねるようになったら、ネットワークの仕事というのはつまらないものになりますね。 ホワイトボックスを使おう、高くて融通の利かない市販品など捨ててしまおう、くらいの元気のいいユーザーが現れると楽しいのですが、さてどうでしょう。

 
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