間違いだらけのネットワーク作り(982)2017/9/2
「スマートスピーカーのマイクの数」

 空気が秋の空気に入れ替わったようで急にひんやりしました。 湿度もかなり下がったようでさわやかです。 このまま秋になるのでしょうか。 9月に入るとそろそろ秋の研究会の内容を考え始めます。 開催日は12月2日土曜日です。 秋というには遅いですね。 会場はいつもどおり日本科学未来館です。 今年で14年連続、同じ会場です。

  テーマはAI、スマートスピーカー、モバイル関係にしようと思っています。 10月中旬に案内する予定です。 掲示板でスマートスピーカーの話題を募集しています。 AmazonのEchoやGoogle Home、LINEのWAVEを試した方も多いと思います。 面白くて役立つ情報を待っています。

「スマートスピーカーのマイクの数」
   

昨日、スマートスピーカーがらみの打合せの中で、そのマイク技術がスマートフォンのマイクなどとは次元が違うということを教えられました。 スマホのマイクはふつうの機種で2個。 1個は集音用、もう1個はノイズキャンセル用です。 iPhoneは6までは3個、7からは4個になっています。 使い方は忘れました。

  スマホのマイク技術が簡単なのは集音する範囲が狭いこと、ノイズキャンセルはするものの、音声の内容を認識する必要はなく、ただマイクに入って来た音を周辺雑音も含めて相手に送るだけなので単純です。

それに対してスマートスピーカーは集音する範囲が広く、リビングのどこから声がかかるか分かりません。 拾ってしまう雑音や騒音も多い。 その中から自分に対する音声コマンドを識別する必要があります。

  AmazonのEchoは装置上部の周囲に7個のマイクを配置しているそうです。 これをマイクアレイと呼びます。  Amazonはマイクアレイを使って、室内のどこからでも騒音の多い中でも音声コマンドを認識する技術をサードパーティに公開しています。 起動語認識、ノイズ低減、エコーキャンセルなどのソフトです。 サードパーティはこれらの技術を使って、自社の家電品や自動車に音声アシスタントを搭載できるのです。

  ライバルであるGoogle Homeのマイクは2個しかないそうです。  2個でも広い範囲で集音し、音声コマンドを認識できる技術を開発しているとのこと。 GoogleHomeはすでに日本語に対応しており、デモを見る限りかなり認識の精度は高いようです。

  日本ではスマートスピーカーはこれからですが、覇権を握るのはどこになるでしょう。


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