間違いだらけのネットワーク作り(958)2017/2/11
「携帯大手3社の実効速度」

   行きつけだった高田馬場の芳林堂書店が昨年1月に倒産し、経営者が変わりました。 そのせいか、3階の文芸書売り場の品ぞろえにまったく魅力がなくなり、 おかげで本を読む量が激減しました。 以前のここの売り場は平台にベストセラーにはなりえないが、本好きの好む書籍が並べてあり、その中に手に取りたいものがありました。 今では平台全部がハリーポッターの本、といった単純画一的な台になっています。 つまらない書店になったものです。 

 好みの本を探す手段は新聞の書評欄くらいになりました。 ところが、読売と日経の2紙をとっているのですが、どちらの書評欄もなかなか触手の動く本がありません。 困ったもんです。

  
「携帯大手3社の実効速度」
     2月8日の日経トップに「格安スマホ競争透明に」という記事が載りました。 総務省は事業者によってばらつきの大きい通信速度を2017年度にも開示するよう求めるそうです。 やっとまともなサービスとして必要な情報が開示されるのですね。 大手事業者は既に2015年12月から開示をしています。

今どんな数字なのだろうと、各社の開示情報を見ました。 全国1500拠点で測定された結果を箱ひげ図で表示し、第一4分位数から第三4分位数までを実効速度としています。

箱ひげ図


ドコモ Androidの箱ひげ図


  各社の測定結果をまとめると下表のようになります。



下りも上りもドコモが最速です。 ソフトバンクは何を根拠に「最速」をうたっていたのでしょうね。 この結果が出てからはコマーシャルで「最速」は使えなくなりました。 auが2番手ですが上りの速度がドコモやソフトバンクの3分の1しか出ていません。 これでは写真や動画のアップロードに3倍時間がかかるし、固定回線の代わりにコンピュータ通信で使う場合も上りがネックになります。

いずれにしても、総務省のおかげでサービスの実力を客観的に評価して購入の判断が出来るようになったのはいいことです。 格安SIMも2017年度にはそうなるとのこと。 MVNOの淘汰が始まりそうです。

  
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