間違いだらけのネットワーク作り(956)2017/1/28
記事評「SD-WAN」

   あわただしい1週間を過ごし、いつものようにこのページを書けるという当たり前のことが有難く感じます。 一昨日、日経NETWORK2月号が届き、今日日経コミュニケーションが届きました。 日経NETWORKにはSD-WANの特集があり、日経コミュニケーションの私のコラムでもSD-WANを取り上げています。 

  SD-WANの目的はなんだろう、という観点で比較すると面白いです。

    
記事評「SD-WAN」(日経NETWORK2月号)
    この記事ではSD-WANの主なメリットを5つにまとめています。
@ゼロタッチプロビジョニング
AハイブリッドWAN
Bアプリケーション識別
Cインターネットブレークアウト
Dマルチテナント

私のコラムで取り上げたのはViptela、NEC、NTTコミュニケーションズの製品やサービスです。 これらが共通して第一のメリットに挙げていたのはAです。 高価なキャリア回線とインターネット回線でハイブリッド化し、回線コストを抑える。 その次が@のゼロタッチプロビジョニング。

つまらないメリットだなあ、というのがコラムの趣旨で、SD-WANらしいのはDです。 SD-LANだとマルチテナントは簡単です。 帯域幅が豊富なのでテナントごとの帯域保証などしなくていい。 しかし、WANでは帯域幅が限られますから帯域保証や優先制御が必要です。

  マルチテナントが出来て、QoSも定義できるSD-WAN製品は現時点では限られます。 それがどんなメリットをもたらすかは私のコラムをお読みください。
  
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