間違いだらけのネットワーク作り(944)2016/10/29
「Office2013騒動記」

   昨日の東京は真冬の寒さでした。 朝、玄関を出たとたんこりゃ寒い、と家の中に引き返し、クリーニングされたコートを引っ張り出しました。 帰りは雨まで降って肌寒く、コートを着たのは正解でした。 会社でははやインフルエンザにかかってしまった人もいて、口の悪い人は「流行の最先端を行っている」などと言っています。 予防接種を早めにした方がいいかも知れません。 

  
「Office2013騒動記」
   
今週、会社のパソコンをOffice2010から2013にバージョンアップしました。 10月中に上げておかないと11月からはイントラネットへのログインが出来なくなるというので仕方なくやったのです。 周りの人たちはとっくの昔に終わっており、私だけぎりぎりまで放ってありました。

 別にO2010のままで何の不自由もないのにバージョンアップしなければいけないのが何とも理不尽に思えます。 来年にはWindows10へのバージョンアップもするのだとか。 マイクロソフトの売上を伸ばすためにしたくもないV-UPを繰り返し、その度に大騒動になる。 MS以外に選択肢がなく、いいなりになるしかない「奴隷状態」です。 

バージョンアップには相当な時間がかかることが分かっていたので、ITコンセルジュと呼ばれているヘルプデスクに共用のパソコンを借り、Webメールが使えるようにしました。

 27日水曜日に先ずV-UPの準備としてメールのバックアップをしました。 会社のパソコンはほとんどシンクラなのですが、私はファットクライアントの愛用者です。 パソコンは外に持ち出さないと決めているのと、シンクラではメールの保存に限りがありますがファットPCだと大量のメールを保存できるからです。 私は約10万通のメールを保存しています。 昔はOutlookのメール検索は遅くて使い物にならなかったのですが、今はインデックスがついて3年前のメールでもすばやく検索できます。

 メールというのは利用価値の高いデータベースです。例えば、ある時、契約内容に疑問点があると社内の監査部門から指摘され、言っていることが3年前と同じなのでキーワードで検索すると、当時の監査担当者が「問題なし」と回答したメールが残っていて解決しました。

 メールのバックアップだけで3時間以上かかりました。 翌木曜日の朝からOffice2010のアンインストールを開始。 これが1時間半くらい。 その後、プロジェクトを一緒にやっているMさんに手伝ってもらって、O2013のインストール作業を開始。 終わったのは17時30分でした。

 さて、Outlookを使ってみようと立ち上げると何度やっても「動作を停止します」と勝手なメッセージが出て終わってしまいます。 原因の見当すらつかないので、翌日ヘルプデスクに助けてもらうことにして木曜日の作業は終わり。

金曜日の朝一でヘルプデスクへパソコンを持って行き、Outlookを起動させて現象を見せました。 こんなトラブルは初めてだと言われてがっかり。 しかし、若い担当者が見てくれてpstファイルが壊れている可能性があるので入れ直してみましょう、といって対応してくれました。 連絡帳の内容が消えては困るというと、セーフモードでOutlookを立ち上げて連絡帳のバックアップを取ってくれました。

すっかり作業が終わって、さあ今度こそとOutlookを立ち上げるとまた同じメッセージが出て終了。 あんまりがっかりした顔をしては悪いと思いながらも正直、がっかりしました。 若い担当者が「ソフトフォンは使っていますか?」と聞くのでNOと答えると、MS社製ではないソフトフォンのアンインストールをしました。 すると不思議なことにOutlookは正常に立ち上げるようになりました。

ソフトフォンがじゃますることが稀にあるのだとか。 経験というのはすごいですね。 こんなトラブルを自分で解決しようとしても永遠に無理です。 ヘルプデスクの価値がよく分かりました。 終わったのは金曜日の10時30分。 水曜日から始めて2日あまりかかってO2013へのバージョンアップは終わりました。

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