間違いだらけのネットワーク作り(938)2016/09/10
「FAXをなくす」

   iPhone7が発表されました。 これまでのiPhoneの新製品発表はテレビのニュースでも大きく取り上げられていましたが、今回は目立たないですね。 iPhone9は防水・防塵とかfelica対応だとか地味な話題しかありません。 販売開始のときにはこれまでのように何日も前からストアの前で徹夜で並んで買う人が現れるのでしょうか。 
    
「FAXをなくす」

 先週は日経コミュニケーション9月号の特集記事「電話をなくす」について書きました。 電話はなくなるものではないですが、なくしてしまいたいのはFAXです。 私は10年以上前に名刺にFAX番号を載せるのを止めました。 FAXなんて受信することも、送信することもないからです。 イメージを送信したければスキャンしてメールで送れば済むことです。

しかし、企業の現場ではまだFAXを捨てられないところがけっこうあります。 例えば調剤薬局と病院の間での処方箋のやりとり。 さっさと電子化すればいいと思うのですが、いまだにFAXです。 流通業の店舗でも、ITリテラシーの低い中高年が多い職場ではパソコンがあっても現場への通知や現場からの報告にFAXが使われている例が見受けられます。

 FAXの欠点はIPネットワークと相性が悪いことです。 もともと画像をデジタルで読み取ったものをアナログ電話網で伝送するためにモデムでアナログに変換して送出するものだからです。 IPで扱うにはわざわざデジタル化してパケットに入れなければならない。 みなし音声というやり方です。 これでも90数%の確率でちゃんと伝送できるのですが、たまに送受信できないFAXがあるのが難点です。

  IPベースの企業ネットワークでのFAXの扱い方は「対象外」としてISDNの単独回線のまま放っておくのが一番だと思います。 ISDNのサービスが終わったらどうするか? どうなるのでしょうね。

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