間違いだらけのネットワーク作り(918)2016/03/19
「SD-WANとは?」

   明日から3日間、東京を離れるので2日早くこのページを書いています。会員の方に送っているメルマガは21日に送信します。

 4月2日の京都研究会まで2週間になりました。 現在、30名参加予定です。 申し込みは3月31日まで受け付けます。 

「SD-WANとは?」

  businessNetworkというサイトで、SD-WANというのが紹介されており、眼を引かれました。 名前から想像できるとおり、Software Defined WANの略称です。 SDNを使って、低コストで柔軟性の高いWANを実現するソリューションだそうです。

IP-VPNや広域イーサといった専門家でないと構築できないWANではなく、誰でもネットワークを作れるようにするのが狙いとか。

 各拠点にはエッジ端末が設置され、その内側がどうなっているかは隠ぺいされます。 実際にはインターネットあり、IP-VPNありと内側の構成はさまざまのようです。 エッジ端末はクラウド上のコントローラで一元管理され、ユーザーはコントローラーにアクセスすることで簡単なUIでネットワークの操作が出来る、というのが概略です。

その目的はネットワークのコストを削減したり、ネットワークの容量不足を解消したり、ネットワークの開通や増速をすばやくすることだそうです。

まあ、かっこいいこと書いていますが、本当にできるのかな、というのが正直な感想です。 エッジ端末の裏の物理的な回線が容量不足になったら、より太いものに引き直すしかない。 論理的なネットワーク構成をどう変えても、物理的容量不足は物理的にしか解決できない。 ネットワークの開設を早くする? 光ファイバーを引くのはキャリアがやる仕事なので、そのリードタイムは短くしようがない。

SDNだ、と言われてキツネにつままれたように、何でも出来ると盲信したらとんでもないことになります。


*ここに書いてあることで質問、ご意見などありましたら掲示板かメールでお知らせください。 

  情報化研究会掲示板

 tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp



ホームページへ