間違いだらけのネットワーク作り(908)2016/01/07
「ドコモ、スマホ実効速度の衝撃」

   遅ればせながら、新年おめでとうございます。 今年がネットワークにかかわるすべての方にとって佳き年となることを祈ります。

年末年始にばたばたして、変則的なスタートとなりました。

 ネットワークの構築は年末で一段落し、仕事始めはSDNの設計とIPテレフォニーの提案になりました。 トータル2000拠点を超えるネットワークの運用は日々続いています。

  「ドコモ、スマホ実効速度の衝撃」

 年末にドコモが公表したスマホ実効速度の速さには驚かされました。

NTTドコモがスマホ実効速度の集計結果を公表、iOSの下りで49M〜89Mビット/秒

ドコモが勝手な方法で測定したものではなく、総務省が2015年7月に制定したガイドラインにのっとって測定した結果です。 このガイドライン、本当に細かく測定方法や条件を規定しています。 2015年中にKDDIとソフトバンクも公表すると記事にありますが、まだされていないですね。

 面白いと思ったのは昨年9月に日経トレンディネットが行った測定結果との差異です。 トレンディネットの測定は全国19の都市で行われ、ドコモ以外のMVNOはAndroidスマホ、ドコモはiPhone6で測定しています。 MVNOで最速は下り平均16M。 ドコモは平均24Mという結果でした。

 同じiOSでの測定でドコモによる測定結果は70M程度なので、トレンディネットの結果より約3倍速いことになります。 これは測定方法、条件の違いによるのでしょう。 それにしても大きな差です。 ユーザーの利用実感に近いのはトレンディネットの測定なのか、総務省ガイドラインによるドコモの結果なのか? 総務省ガイドラインはひょっとしたら、「過大広告」になっているかも知れません。 実行速度の測定というのは難しいものですね。

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