間違いだらけのネットワーク作り(892)2015/09/12」
「製品設計での自分主義」

   今週は月曜日から木曜日までハードな毎日で、強いストレスのかかる出来事もあって大変でした。 金曜日は先週「レジャー」と表現した講演をするため、大阪に行きました。 いつもなら楽しいだけの講演ですが、さすがに体調が万全とは言えず「大丈夫かなあ」と思いながら、会場である大阪ビジネスパークのクリスタルタワーに着きました。

 よく冷房の効いた広い会場で話し始めると体調は尻上りに良くなり、皆さんの反応がいいこともあって気持ちよく2時間あまりの講演が出来ました。 講演すると体調が良くなるのはこれまでも経験のあることで、たぶん血液の循環が良くなるからでしょう。

  NECの同じ事業部に属する女性や、研究会の男性が来てくれていて嬉しかったです。 帰りは来るときよりも元気になっていました。

「製品設計での自分主義」

 この講演の休憩時間にNECのOBだという方が来られて、「松田さんの言う自分主義は自分が先輩から教えられたことと同じだと思います。」と話してくれました。

 通信事業者向けの製品を設計していた方なのですが、教えられたことというのは「ユーザーから提示された仕様を満たすだけの設計ではダメだ。 ユーザーの眼に見えないところに独自の工夫を凝らした設計をするのが我々の設計の仕事だ」ということだそうです。

 この方によると7年前に地球に帰還して話題になった「はやぶさ」が、イオンエンジンのトラブルを克服できたのも、仕様にはない仕組みを作りこんであったからだそうです。 はやぶさの設計者の「自分主義」が生きたのですね。 

 この方のおっしゃる自分主義は眼に見えないところにやどす「奥ゆかしい」自分主義ですが、私の自分主義は独自のアイデアを強調する提案が典型ですが、奥ゆかしさのかけらもない点が違いますね、と言うと笑っていました。

  *ここに書いてあることで質問、ご意見などありましたら掲示板かメールでお知らせください。 

  情報化研究会掲示板
+

 tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp



ホームページへ