間違いだらけのネットワーク作り(882)2015/06/27」
「『ワークスタイルの変革』は使わない」

   昨日、初孫が生まれました。 次男の長女で菜穂子という、元気な女の子です。 自分の子供が生まれるときと同じくらい心配しましたが、母子ともに健康でほっとしています。 

 孫が生まれることはふつうにあることですが、自分にもふつうに孫が生まれてくれたことをとても有難く感じています。

  「『ワークスタイルの変革』は使わない」

 今週火曜日、NEC販売店向けのセミナーで「格安SIM、SIMフリースマホを120%活かす企業ネットワーク設計」と題して講演しました。

 

  

  百数十人が参加。 アンケートに40人近い方がコメントを書いてくれました。 いくつか紹介しましょう。

  ・閉域網の音声品質の提案がよかった。品質に対して常に疑問があったため。
  ・自分主義の考え方はビジネスで役立つと思いました。経験からの説明であり、非常に説得力があり、よかった。
  ・Mモデルは大変興味深く、また、様々な事例を交えてご説明いただき、とても楽しく理解できまし た。また松田様のお話を聞きたいと思いました。
  ・知性が高く、面白いセミナーであった。
  ・毎回楽しく参考になるお話をありがとうございます。次回も期待しています。
  ・非常にシンプルで分かりやすい説明で、楽しいセミナーでした。
  ・本は買います。
  ・話も楽しく、今後の販売活動に大変参考になりました。
  ・「自分主義」、早く読んでみたい。
 

   「楽しくて、役に立つ」講演を心掛けている私としてはいつもどおり、成功だったようです。 Mモデルは閉域モバイル網によるスマホ内線の方式です。 日経コミュニケーション7月号に詳しく書いたので読んでください。 Mは「松田」のMです。

    自分主義は前回のこのコラムで書きました。 セミナーでは「自分主義−営業とプロマネを楽しむ30のヒント」という7月に出版する本の紹介もしました。 「本は買います」とか、「早く読んでみたい」と好反応でした。

   一つ意外だったのはMモデルがワークスタイル変革の本命だというコメントでした。 私は講演の中でワークスタイル変革という言葉を一度も使っていません。

     実は「ワークスタイルの変革」と「ユニファイド・コミュニケーション」という2つの言葉が嫌いなのです。 なぜなら売れない言葉だからです。 どちらも2003年くらいから使われているのですが、12年たっても盛り上がらない。

   Mモデルはたしかにワークスタイルの変革に役立つ面もあるかも知れませんが、「安くて、高品質で、便利な」内線電話サービスを実現するのが目的です。ワークスタイルの変革といったあいまいな目的でなく、具体的なメリットだけ意識していればいいのではないでしょうか。

 
*ここに書いてあることで質問、ご意見