間違いだらけのネットワーク作り(881)2015/06/13」
「IP電話の乗っ取り」

   昨日は会社で新入社員の歓迎と年度のキックオフのパーティがありました。 スピーチで「自分主義」ということを話したのですが、皆さんの表情を見ていると届いてないことが分かりました。

 自分主義とは何事も自分が前に出て主体性と責任をもって行うという主義です。 この反対が他人主義。 「えらい人がこう言ったから」、「お客さんに言われたから」、を行動の基準にしている人が他人主義です。 他人主義はつまらないし、他人主義が横行する会社にイノベーションなど起こせるわけがない。

 スピーチの最後に7月に「自分主義」というタイトルの本を日経BPから出すと言うと、そこだけ拍手が起きました。 正確には「自分主義−営業とプロマネを楽しむ30のヒント」です。 7月中旬にAmazonで買えるようになる予定です。 現在、校正中。 

   「IP電話の乗っ取り」

 毎朝、出かけるときに玄関の郵便受けにある日経新聞と読売新聞を取って、見送る嫁さんに読売新聞をわたし、日経は自分のカバンに入れて「行ってきます」というのが習慣です。

 木曜日の読売新聞1面に「IP電話乗っ取り 高額請求」とあって驚きました。

  

企業に設置してあるIP電話サーバに侵入されたようで、NTTは自社設備の問題ではないので請求額の減免はしたかったとのこと。 ちょっと割り切り過ぎな気がします。 企業が使っているIPアドレスを攻撃者はどうやって割り出したのでしょう。 NTTの設備が原因でなくても、攻撃にさらされやすい仕組みになっていたとしたら、責任の一端はあります。

   IP電話サーバを設置しているベンダーがIDやパスワードの管理をどうしているのかも気になります。

   私が今注力している「閉域モバイル網を使ったスマホ内線」、略称「Mモデル」はサーバもスマホもインターネットにつながっていません。 「閉域」であることの価値が、この事件でより鮮明になったと思います。

  
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