間違いだらけのネットワーク作り(861)2015/01/10
「SIMフリーにはソフトフォン」

   仕事はじめの1週間が終わりました。 毎日好天で、私のいるNEC玉川事業場からは富士山がきれいに見えました。 ただ、残念なことに高層マンションの間からしか見えません。 天気がいいと何かいいことが起こりそうな気がするのですが、実際、iPad数百台の見積もり依頼が来るなど幸先のいいスタートでした。



「SIMフリーにはソフトフォン」

  日経コミュニケーション1月号のコラム、間違いだらけのネットワーク作りには「2015年、MVNOに期待すること」を書きました。 その中でも触れていますが、今年は格安SIMとSIMフリースマートフォンの企業への導入を強く推して行こうと考えています。

これらの用途で企業が手早くメリットを享受できるのは電話のコスト削減と利便性向上です。 SIMフリースマホにソフトフォンをインストールして、外線・内線電話をVoIPoverLTEで使います。 キャリアが提供するVoLTEは高いので使いません。 格安SIMのLTEパケットまたはWiFiを使うのです。

私は今週からiPhone6にNECのソフトフォン、UNIVERGE ST450(写真)をインストールし、「どこでも内線サービス」を使い始めました。 外出先でも社内でも、LTE/3G/WiFiを使って内線電話が使えます。 もちろん、ゼロ発信すれば外線にもかけられます。



音質はまったく問題ありません。 バッテリーの消費はどうだろうか、とチェックしたのですが、これも大丈夫でした。 待ち受けだけだと1時間で約1%しか消費しません。 LTEパケットで通話すると1分間で約0.4%消費します。 これもふつうのユーザーなら問題になることはありません。

面白いと思ったのはST450というソフトフォンは玄人好みで、コーデックは多くのものから選択できるし、ジッタバッファなどのパラメータも細かく設定できるようになっていることです。 ちなみに、私が今使っているコーデックはG.729aです。  これは有償のコーデックなのですね。 オープンソースのコーデックとしてはSpeexが用意されています。

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