間違いだらけのネットワーク作り(851)2014/11/01
講演予告「大転換期の企業ネットワーク」

   ドコモの営業利益がとうとうKDDIをも下回り、3位に転落したことが新聞の1面で報じられました。 情けない話です。 原因は2700円の通話定額。 高額利用者がどんどん、移行して収益が減った。 当たり前のことですね。 電話をあまり使わないユーザーは実質値上げになるので、従量制料金を残しているKDDIに移っているかも知れません。 いったい、通話料定額はドコモにとって何のメリットを目指したものなのでしょうか?

 昨年のツートップ戦略の失敗、その後、iPhoneを扱い始めるも目立った効果なし。 そこへ、通話料定額での利益大幅減。 やることなすこと、裏目という感じです。 強いドコモ、に戻ることはもうないのでしょうか? 

ただ一つ、ドコモのおかげだと思うのは格安SIMの隆盛です。 ドコモがMVNOを許容するからこそ、広がっている世界です。 ドコモのSIMはどんどん増えるでしょう。 しかし、ARPUは減ります。 はたしてドコモの売り上げにプラスになるのか、マイナスになるのか、興味のあるところです。 ソフバンやKDDIのユーザーがドコモ系の格安SIMに流れたら、増えるでしょう。 来年5月以降、SIMロック解除が義務づけられたら、その可能性が高まりそうです。

講演予告「大転換期の企業ネットワーク」

 11月29日の研究会での私の講演は次のような内容です。 皆さんの参加をお待ちしています。 
  
1.企業ネットワークの動向
○WiFiスポット再ブームの理由
○3年前のブームと今回の違い
○再ブームの中で威力を発揮する「ツルハ・モデル」
−2014年3月特許登録されたツルハ・モデルの意味
○ここまで来たLTEの固定通信利用
−数百拠点で稼働
○2015年の展望

2.格安SIMとSIMフリースマートフォン
○SIMフリースマートフォン選択MAP
○格安SIM選択MAP
○格安SIM利用可能なルータとその用途
○構内PHSをSIMフリースマホwithoutSIMで代替え
○仮想スマートフォンのメリットと導入事例

3.2015年、企業ネットワークの設計はこうする
○設計ポリシーを転換せよ
○SDNの使い道
○クラウドとネットワークの相性
○音声系の動向
−なぜ、CISCOのシェアが日本国内で伸びないのか?
−LyncはPBX替わりになるのか、売れているのか?
−いつまで、ワークスタイルの変革と言い続けるのか?
○まとめ

*ここに書いてあることで質問、ご意見などありましたら下記メールへお知らせください。 

 tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp


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