間違いだらけのネットワーク作り(851)2014/10/25
「『SIMフリー』の衝撃」

   天気の良い土曜日ですが、午前中ちょっと出かけただけで家に引きこもっています。 来週は次男から益子町の陶器まつりに誘われており、泊りがけで出かける予定です。 なので、このページは休載します。 

  27日(月)にITproの新しいコラム、「設計ポリシーの転換で回線コストを半分にする法」が掲載されます。 11月29日の研究会の紹介もしています。 ぜひお読みください。  

記事評「『SIMフリー』の衝撃」(日経新聞2014/10/24)

  日経新聞に新iPhone攻防という囲み記事が上下、2回掲載されました。 2回目の24日のテーマが「SIMフリーの衝撃」でした。  MVNO各社がアップルがSIMフリーのiPhone6を大手携帯3社と同時に販売開始したのに合わせて、格安SIMの料金プランを拡充、新規契約を大幅に増やしていることが紹介されています。

   iPhoneは大手携帯事業者から買うのが当たり前だったのですが、その常識がくつがえり、SIMフリーなiPhoneをアップルから買って、格安SIMで使うユーザーが増えているということです。 データ通信容量が2GB、音声通話付の格安SIMとSIMフリーiPhone24か月ローンの組み合わせで月額5000円足らず。  押し売り的な2700円の通話定額付のiPhoneを大手から買うと7000円を超える。 携帯大手の幹部はSIMフリーを使うのはITに詳しい一部のユーザーだけ、とたかをくくっているそうです。 通話定額の押しつけも含め、ユーザーを甘く見ているものだと思います。

 iPhone6のSIMフリーが注目されることで、ユーザーはSIMフリースマホ+格安SIMという選択肢があることに気づきました。 これからはiPhoneに限らず、自分の用途と好みに合ったSIMフリー端末を選択し、格安SIMで使うユーザーが増えるでしょう。 企業のように多くの端末を社員に貸与する場合は、なおのこといかに経済的に使うかが重要です。 これまでのように高い料金のiPhoneを配っておいて「ワークスタイルの革新」などと言っていたのでは「非合理な会社」と笑われることになるでしょう。

 ただ、格安SIMにも使いこなしのノウハウが必要なのは事実です。 グローバルIPアドレスを使う格安SIMとプライベートアドレスでキャリアNATを使うSIMでは、使う上でどんなところに差異が生じるか、細かなことを知っているユーザーはまだ少ないでしょう。

  そんなことも含めて、11月29日の研究会では企業でのSIMフリースマホ、格安SIMの使いこなしについて述べたいと思います。

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 tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp


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