間違いだらけのネットワーク作り(842)2014/08/16
「日本人とアメリカ人、読書時間が長いのは?」

 
10日間の長い夏休みも明日で終わり。  約30年ぶりに草津温泉に出かけたり、「思い出のマーニー」を観たりしましたが、大したことは しませんでした。  草津温泉の帰りに立ち寄った富岡製糸場はかなり観光客が来ていましたが、ちょっと残念な世界遺産でした。  もっときれいにして、展 示を充実させないと世界遺産の呼称にふさわしくないですね。  周辺の町もなんだか淋しい。  これからの発展に期待します。  富岡製糸場のシンボルと してよく見る建物は繭(まゆ)の倉庫だと初めて知りました。 繭(まゆ)はきれいなたまご型ですが、当たり前のようで、知らなかったのが繭の中にはさなぎ が 入っているということです。  さなぎが成虫になって繭から出てくると繭に穴が空いてしまうので、成虫になる前にさなぎは殺されるのだそうです。 ちょっ と残酷 ですね。 



「日本人とアメリカ人、読書時間が長いのは?」

 
先月、今年度の情報通信白書が総務省から公表されました。 とても面白いデータが並んでいます。  今日はその中から、図を1枚だけ紹介 しましょう。  国別に端末への接触時間を1000人を対象に調査しています。  日本人とアメリカ人では1日に紙の書籍を読む時間はとぢらが長いか?  日本人は18分、アメリカ人は2倍の36分です。  日本人が紙の新聞や雑誌を読む時間はわずか13分です。  アメリカは23分。 日本人は紙に書かれ た文章を読む時間が減ってしまっているのですね。 日本人が多くの時間を割いているのはパソコンを使ってインターネットを見ること、次いでテレビです。



   読むことが少ないだけでなく、もっと違うのは「端末への接触時間」のトータルが少ない、ということです。 米国は1日500分あまり、英国は400分。  対して日本は350分。  アメリカより30%も接触時間が少ないのです。  これは日本人の情報に対する活動量が少ない、ということです。  人間の活 力のバロメーターとして見ると、日本は落ちているなあと感じます。

 それでも日本人の接触時間350分は1日約6時間。 長いですね。  うち3時間がインターネットです。 
 
 こんな情報が企業ネットワークに直接関係するわけではありませんが、日本では端末としてまだまだパソコンのウェイトが高く、韓国やシンガポールと比較し てスマホやタブレットの用途開拓の余地がある、ということは意識しておいていいと思います。
 

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