間違いだらけのネットワーク作り(826)2014/03/29
「ICTの本質(京都研究会予告)」

 
京都研究会まで1週間になりました。  講演する私のスライドは完成し、東京大学の稲田さんとAITコンサルティングの有賀さんからもス ライドが届きました。  私のスライドは自作の図や写真が多く文字が少ないのですが、稲田さん、有賀さんのものは内容が濃く、文字が多いです。 読んでい て「ICTの本質」が分かるな、と思いました。

 研究会の申込は4月3日(木)まで受け付けます。 すでに申し込まれた方は会員ページに名簿があるので、受付を確認してください。

「情報化研 究会創立30周 年記念・第40回情報化研究会・第15回京都研究会予告」

「ICTの本質(京都研究会予告)」

 
各講師のスライドの中から特徴のある、あるいはポイントである1枚を選んで紹介します。

講演1「『当たり前』が当たり前でなくなる時代の企業ネットワーク」−実践の中で、 新しいトレンドを作る“発見”をしよう−
            情報化研究会主宰 松田 次博
 今、ICTの世界では長年「当たり前」と思われていたことが、どんどん当たり前でなくなっています。 10年前は通信インフラの本命と思 われていた光ファイバー、パソコンやサーバのOSとして栄華を極めたWindows、これらが衰退 期に入り、LTEやAndroidに置き換えられようとしています。
 企業ネットワークの仕事を発展させるには、当たり前だったものにしがみつくのでなく、「そんな当たり前は壊してしまえ」という視点に立つことが大事で す。 そのきっかけは常に、現場での実践の中から生まれます。 身近にある”発見”とそこから見えてくるトレンド、企業ネットワーク作りの考え方について 述べます。



  電話アプリが私の講演のメインということではないですが、面白いテーマです。 図の 中で、???に入る言葉が分かりますか?  電話アプリを題材に電話の本質について話したいと思います。
 
 講演2「ビッグデータ時代のイノベーション方程式」
         東京大学先端科学技術研究センター 特任教授 稲田 修一氏
 
ビッグデータ、それからその収集手段であるM2M(Machine to Machine)やセンサーネットワークに注目が集まっている。しかし、データありき、技術ありきの考え方では、これらをうまく活用できないことが多い。 ユーザ起点の発想で、ビジネス課題や社会課題の解決をめざすところに成功の鍵がある。意思決定のツールとしても注目を集めているビッグデータ活用の動向と 価値抽出に必要な考え方について述べる。



 イノベーションを生むためにビッグデータをどう活用すべきか、お話いただきます。

講演3「ユティリティ化するIT利活用ー情報システムこれまで、これから」  
         AITコンサルティング(株)代表取締役  有賀 貞一氏
         (経済産業省産業構造審議会情報サービス小委員会人材育成ワーキンググループ主査)
  1961年、MIT100周年記念講演で、ジョン・マッカーシー教授が、タイムシェアリング技術によって、コンピュータ能力やアプリの販売などが、水道や 電気のようにユティリティ化されたビジネスモデルになるだろうと述べてから、50年以上経過した。
  このコンピュータユティリティ概念は、ハード、ソフトの進歩により、「クラウド・コンピューティング」という形で、いよいよ実現の域に到達した。利用者が 所有する水車から動力を得て事業していた時代が、電力会社の電気でモーターを回して事業を行う時代に変ったように、大きな利活用シーンの変化があるだろ う。クラウド化の動きを踏まえて、これからのIT利活用の大変革をお話ししたい。



 クラウドの本質をこんなに簡明にまとめたスライドは見たことがありません。
日本のベンダーが生き残れるか、これからのIT技術者はどうあるべきか、
といったことをお話いただきます。


*ここに書いてあ ることで質問、ご意見などありましたら下記メールへお知らせください。 

 tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp


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