間違いだらけのネットワーク作り(818)2014/02/01
「フレッツ新サービスの『帯域優先』とは?」

  「明日、ママがいない」というドラマが話題になっているので観て見ました。  目くじらを立てるほどひどくはないと感じましたが、児童 養護施設の当事者の方には見過ごしに出来ないところがあるのでしょう。  それにしてもこのドラマ、ツマラナイ。 悪い評判で話題になったおかげで、 ちょっと視聴率が高いのでしょうが、シナリオが悪すぎて面白くありません。 共感できるところも、感動するところもない。  「家政婦のミタ」のような先 の展開を期待させるストーリー性もなく、一話一話がぶつぎり。 そのうち誰も見なくなるでしょう。


フレッツ新サービスの『帯域優先』とは?」

 
NTT東日本が1月29日に法人向けの新しいフレッツサービス、「フレッツ 光ネクスト プライオ」と「フレッツ・VPN プライオ」を発表しました。 3月24日に東京エリアから順次サービスするそうです。 「帯域優先 型」という面白い名前のサービスで、NGN内で他のベストエフォート型通信より優先的にパケットを転送するのだそうです。

 フレッツ光ネクスト プライオは最大速度が上り・下りとも概ね1Gで、10Mの帯域優先をするフレッツ光ネクスト プライオ10と1Mの帯域優先をする 同1があります。 保守対応はいずれも24時間365日。 料金は10が月額41100円、1が20000円です。  フレッツ・VPN プライオはアク セス回線としてフレッツ光ネクスト プライオを使ったVPNサービスです。

 面白いですねえ、「帯域優先」という言葉が。 帯域保証なら、従来からある言葉で、10M帯域保証なら、「常時10Mの帯域を保証する」という分かりや すい意味です。 それが「10M帯域優先」となると、具体的にどうなるのか簡単には分かりません。  10Mの帯域を保証してくれるのではないことは明白 なので、常時10Mの帯域が使えるという意味ではありません。

 10Mを超えるトラフィックが送出されたときに、そのうち10Mだけを他のトラフィックより優先的に転送する、という意味なのでしょうか。 でも、それ では10Mのうちどれだけが保証されるか分からないので、本質的には「ベストエフォート型」ということになるのではないでしょうか。 「網が混んでいると きでも10M分は優先するので安定した通信が出来る可能性が上がる」とうのがこのサービスのメリットということです。 こういう意味だとしたら、中途半端 ですね。 その割には純粋なベストエフォートのフレッツ光ネクストの料金、月額5000円と比べて8倍も高いのはコストパフォーマンスがいいとは言えませ ん。

 それともこのサービスは1円の値引もないフレッツ光ネクストと違って、相対契約でかなりな値引を期待できるのでしょうか?

 10Mで4万円という料金は帯域保証型のサービスでも値引後の料金としてふつうにある価格です。 もっと、くっきりとメリットが分かるサービス内容、料 金だといいのですが。
とはいうものの、新しいサービスが登場すれば、企業ネットワークに多少は動きが出るのでプライオの登場は歓迎です。 

 
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