間違いだらけのネットワーク作り(815)2014/01/11
「多様化するコンピューティングデバイス」

 新年第一週はあわただしく過ぎました。  今月下旬に移行開始がせまっているネットワークがあり、その対応がメインです。  来週は木曜 日に大阪、金曜日に名古屋で講演します。 関西の講演は下記URLから申し込めば今からでも受け付けられます。 NUA会員でない方は申込フォームの一番 下にある「連絡事項」に「講師からの紹介」と書いてください。 

関西NUA新春フォーラム


「多様化するコンピューティングデバイス」

 
今週IT関係の記事で一番印象に残ったのは日経新聞1月7日朝刊の「グーグルパソコン台頭  2万円台、スマホと連携 東芝・HP、日本投入も 」でした。 グーグルパソコンとはGoogleのブラウザChromeをOSとして搭載したパソコンです。 ノートブック型はクロームブックと呼び、HP が昨年海外で出荷したHP Chromebook 11や東芝が2月に北米で販売開始するのはこのタイプです。 特徴は安さ、クラウドサービスが前提、セキュリティの管理が容易、の3点です。

 価格は米国で199ドルから299ドルということなので、2万円から3万円程度。 HPの製品は見た目のデザインもいいし、重さも1キロあまりしかなく 軽いです。 アプリはグーグルのWebサービスを使うことが前提で、データの保存もクラウドです。  固定キーボードが付いているので、外出先でブログや メールの文章を書くにはタブレットより便利です。 ネットと接続して使うのが原則ですが、オフラインで使えるアプリも用意されています。  システムやセ キュリティ関係の更新は自動的に行われるので、わずらわしさがありません。

 アメリカでは2013年1月-11月のパソコン+タブレットの法人市場でクロームブックのシェアが9.6%に達したそうです。 クロームパソコン自体は 2011年から海外で販売されているのに、日本では未販売。 なんか、取り残されている感じですね。 パソコンでかせぎたいメーカーが扱うのをためらって いるからでしょうか。

 この記事を読んだ感想は、これからますます企業が使うコンピューティングデバイスの選択肢が増えるな、ということです。  昔ながらの WindowsPCに加えて、スマートフォン、タブレット(Android、iOS)、そしてクロームブック、さらにその先にはウェアラブルコンピュー タ。  企業には様々なコンピューティングのニーズがあり、WindowsPCはそれらのすべてに対応できるものではありません。  第一に高すぎて、多 くのユーザーに配るわけにはいかない。

 タブレット、さらにはクロームブックは機能が旧来型のPCより限定されるにしても、ユーザーや利用シーンによってはそれらで充分です。 これからの企業 のIT部門にとって、多様化するコンピューティングデバイスを適材適所で使い、ユーザーの利便性や生産性を高めることが大きなテーマになりました。

 また、これらのデバイスを使うネットワーク環境をどう整えるかは、ネットワークエンジニアにとってのテーマです。 
 
 
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 tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp


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