間違いだらけのネットワーク作り(813)2013/12/21
「2013年ネットワークの5大ニュース」

 今週は寒い上に雨が多くて、うっとうしい天気でした。 昨夜は去年と同じ、ソラマチのTop of Treeという店でプトジェクト・チームの忘年会をしました。 夜になって晴れ間が広がり、夜景がきれいでした。
 さて、16日(月)に掲載されたITproのコラム「Windows タブレットは『タブレット』ではない」は予想外に反響がありました。 「いいね」が134、ツイートが199です。  いいね、の数も多いです が、書き込みは否定的なものばかりです。  iPadは格安じゃないとか、Windowsタブレットにも安いのはあるとか。  そんな細かいことはおいと いて、「格安を武器にして、高いWindowsパソコンを代替したり、新しいユーザー層や用途を広げるのがタブレットの役割」と言っているだけなのです が。  いずれにしても、反応がある、というのは無反応より嬉しいことです。 非Windowsタブレットがこれからどんどん広がることも間違いありませ ん。

「2013年ネットワークの5大ニュース」

 
今年も残すところ10日になりました。 この1年を振り返って、ネットワークに関する大きなニュースを5つピックアップします。

1.ソフトバンクの時価総額がNTTを上回る

2.ドコモがiPhoneを発売(ドコモ ツートップ戦略とセット)

3.LINEのユーザー数が3億人を突破

4.Apple iPhone5S/5C発売

5.LTEが一般用語に

  今年、一番がっかりしたニュースは1です。 30年前は通信の世界を独占していたNTTが時価総額でソフトバンクに負けてしまいました。  5月15 日の終値で抜かれ、12月20日時点ではソフトバンク10.7兆円、NTT6.2兆円です。  もうすぐ2倍の差がつこうとしています。  事業の柱であ るモバイル、もっと言えばスマートフォンで、ソフトバンクがiPhoneを売り始めた2008年以降、わずか5年で大きな差をつけられました。 2番に取 り上げたドコモによるiPhoneの扱いが、せめてKDDIと同じ2年前であったら結果は大きく違ったでしょう。 遅きに失しました。 iPhoneを発 売する前のツートップ戦略は何だったのか、意味がよく分かりません。
  NTTに何とか挽回して欲しいですが、それにはドコモのシェア低下に歯止めをかけないと始まりません。 来年、どんな手を打って行くのか注目です。

  LINEは1月に1億ユーザを突破し、11月には3億人を超えました。 この成長力はすごいですね。 ビジネスマンが仕事に使うことはまだ稀なようで すが、タイの公的機関で採用されるなど、仕事でも利用が広がるかも知れません。

  9月に発売されたiPhone5S/5Cは「どうしても買い換えたい」と思わせるほどのインパクトはありませんでした。 来年はiPhone6が登場 するのでしょうか。  この先、何をやって「6」にふさわしい製品にするのか、楽しみです。 iPadは薄く、軽くなりましたが、会社でも自宅でも「古 い」iPadを使っています。  これも買い換えるほどのことはない。 iPadに限らず、タブレット全般は冒頭に書いたように、企業での活用範囲が広が ると思います。 

  LTEの契約の伸びには驚かされます。 NTTドコモ単独で1500万契約を超えました。 テレビコマーシャルでさんざん流された結果、LTEは一般 用語になった感があります。 私は固定通信でLTEを使いたいのですが、正直、企業の受けはあまり良くありません。  企業ではまだまだ光ファイバー信奉 者が多いのが現実です。 来年、少しは潮目が変わるでしょうか。

  5つのニュースを眺めて、これらに共通しているキーワードは「スマートフォン」だと気づきます。 ソフトバンクが時価総額でNTTを上回ったのはスマ ホ(iPhone)のおかげ。 LINEもパソコンで使われて広がっているわけじゃなく、スマホです。  「スマートフォン革命」は今も進行中なのだと分 かります。
 

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