間違いだらけのネットワーク作り(808)2013/11/09
「通信事業者のAPI」

 
私のオフィスでくるりとイスを回転させて外を見ると、眼下に品川駅、左手奥に品川プリンスが見えます。  プリンスホテルでは先週あたり から、窓の一部の「枠」を光らせています。 どういう方法でやっているかは分かりません。 数日前は上の方の階の2、3の窓だけでした。  昨日、退社す る前に見ると、その数が10個を超えていて全体の形が想像できるようになりました。 クリスマス・ツリーです。  来週はじめには完成するでしょう。 そ んな季節になったのだなあ、と職場の人と3人でしばし窓を見ていました。

 日本科学未来館での研究会まで2週間となりました。  茶道について講演してくれる宗義さんからレジュメが来ました。  コミュニケーションというのは ネットワークに限らず、あらゆる仕事にとって大切なものです。  おいしい抹茶も立ててもらえるとのこと。  皆さん、おいでください。  非会員の方も 参加できます。
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「お茶の心とコミュニケーション」(仮題)

皆様はお茶(茶道)にどんなイメージをもたれてますか?

飽きっぽく、新しモノ好きな私が、社会人になって不純な動機から
お茶を学び始め、ITの仕事の傍ら、今日まで修行を続けております。

高尚な話はできませんが、私自身がお茶の面白いと感じている所や、
日々考えている事など、気楽にお話しますので、皆様も気楽に聴いて
いただければと思います。

予定内容(※当日一部変更の可能性あり)
・戦国武将と茶の湯
・ユニバーサルデザイン
・茶の湯のことば
・点前、作法の意義


※茶道そのものについては、言葉で説明するとその本質からかえって
 外れてしまいます。お茶会などの場に同座して「感じて」いただく
 ものです。そのため、茶道の説明は最小限にいたしますが、
 お話の終わった後、薄茶をご用意します、よければご一服どうぞ。
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第39回情 報化研究会「コ ミュニケーションのAPI化で進むネットワークとクラウドサービスの革新」(11月23日日本科学未来館

 
「通信事業者のAPI」(日経コミュニケーション11月号世界のモバ イル通信事情より)

 
23日の研究会ではコミュニケーションのAPI化を主要なテーマとして取り上げます。 それと関連する記事が日経コミュニケーションに掲 載されました。  AT&T、ドコモをはじめとするモバイル事業者が、スマートフォンのOTTプレーヤー(OverTheTop)であるグーグルやアップ ルが形成するエコシステムにおいて「土管屋」にならないように、OTTのアプリやサービスで使えるAPIの提供を進めている、という記事です。

 
単純な通信機能のAPIではなく、通信事業者でしか作れないAPIを提供しています。 例えばAT&TのARO(Application  Resource Optimizer)はスマホアプリを実行した際のパフォーマンスや遅延、バッテリーの消費量を分析するもので、これまでアプリ開発 者に見えなかったネットワークの状況を把握できるようにするものです。 ドコモは電話帳、データ保管ボックスの利用、さらには文字認識、音声認識、雑談対 話といった高度なAPIも提供しています。 ただ、これらの機能はドコモでしか実現できないものではないので弱いですね。

 モバイル事業者でしか出来ない、アプリ開発者にとっても、利用者にとっても価値のあるAPIにはどんなものがあるでしょう。 すぐ思いつくのはセキュリ ティと課金です。  本人確認を確実に行うAPI、サービスへの課金を行い請求もモバイル事業者がやってくれて、アップルのように30%ものピンハネはな い。 となれば、開発者にも利用者にも安価で安全なサービスの実現、というメリットがあるかも知れません。

 ところで、11月8日に携帯3社が10月の純増数を発表しました。 ドコモは9月のマイナスから3万7千のプラスに転じたものの「一人負け」状態は変 わっていません。 同日行われたNTT持株の第二四半期決算発表で、NTT社長は「下期のリスクはドコモの純増回復」と発言しました。  やっと今頃、と いう感じです。 3年前に危機感を持って対応するべきだった。 毎月、月初の携帯純増数の発表には注目しているのですが、見るたびにドコモにがっかりさせ られる状況はいつまで続くのでしょう。

 
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