間違いだらけのネットワーク作り(807)2013/11/02
「法人向け新サービス」

 
来週、携帯事業者各社の10月の純増数やMNPが公表されます。  iPhoneを販売開始した9月に過去最悪の純増マイナスを記録した ドコモがどこまで回復できているのか注目です。 今週はソフトバンクが上半期の決算で売上も、営業利益もドコモを抜いたという記事が出ました。  情けな く思います。  ドコモの逆襲はあるのでしょうか。
 23日の研究会まで3週間になりました。  情報化研究会の会員で なくても参加いただけます。  ぜひ、おいでください。  コミュニケーションのAPIという、ネットワーク屋さんより、Web屋さんが関心を持つテーマ かも知れませんが、ネットワークのソフトウェア化はこれからどんどん進みます。  ネットワークエンジニアが仕事の範囲を広げるにはその知識が不可欠と言 えるでしょう。 

第39回情 報化研究会「コ ミュニケーションのAPI化で進むネットワークとクラウドサービスの革新」(11月23日日本科学未来館)

 
「法人向け新サービス」

 
今週、インターネットプロバイダーの事業会社の方が法人向け回線サービスについて意見交換したいということで、私のオフィスを訪ねて来ら れました。 1年ほど前にITproに掲載されたフレッ ツの「次」が欲しい と、この9月のコラムLTE でできる「格安」法人向けサービス を読んだのだそうです。

 この会社はすでにアクセス回線としてフレッツ光を使う法人向けサービスを始めています。 その特徴は回線はフレッツなのですがPPPoEを使わず、 IPoEでVPNを構成していることです。 このためオーバーヘッドが少なくPPPoEを使う場合と比較して数倍、スピードが速いそうです。 私は上記コ ラムで「フレッツの次」が欲しいと書いた趣旨と、法人向けサービスとしてどんな味付けが必要か、意見を述べました。

 LTEのMVNOもやっているのですが、LTE でできる「格安」法人向けサービス に書いた昼間の網が空いている時間を利用した法人向けのメニューを検討しているとのことでした。

 回線サービスはただユーザーにとって安くなるだけではダメで、提供側にも適正な利益が取れる仕組みでないと継続できません。  それを可能にするのは新 しい技術と、網の使い方の工夫です。 キャリアだけが考えるのではなく、小回りのきくVAN事業者(これ、生きている言葉でしょうか?)やMVNOに活躍 して欲しいものです。

 私は今回聞いたサービスを頭の隅に記憶しておいて、何かのときに提案に盛り込もうと思っています。


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 tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp


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