間違いだらけのネットワーク作り(801)2013/09/21
「iPhoneLTEの周波数帯」

 昨日は遅くまで外出していたので、1日遅れでこのコラムを書いています。  外出先は福島・会津でした。  福島県立美術館で開催されて いる「伊藤若冲展」を観て、ドラマ「八重の桜」の舞台である会津を訪ねたのです。  良い天気に恵まれて、磐越自動車道から磐梯山がきれいに見えました。  しかし、それよりきれいだと思ったのは黄金色(こがねいろ)の稲穂でした。  広大な田に陽が当たって、稲穂が輝いているようでした。  スマホで写真 を撮ったのですが、写真ではこの美しさは分からないですね。 

 24日(火)にITproの新しいコラム「LTE でできる『格安』法人向けサービス」が掲載されます。  ネットワークエンジニアに必要な「3K」というのをおまけに書いています。  

 
「iPhoneLTEの周波数帯」

 携帯大手3社が20日からiPhone5Sの販売を始めました。  やっとドコモがiPhoneを扱い始めたのですが、爆発的と言えるほど売れてはいな いようです。  しかし、10月の純増数やMNPではかなり巻き返すのではないでしょうか。  11月初めに判明する数字を楽しみにしています。

 今回の各社の販売キャンペーンで目立ったのがKDDIの「800MHz」だからつながりやすい、というアピールです。  20日夜のNHKのニュース で、2GHz帯だとビルが障害になって届かない電波が、800MHz帯だとビルをぐるっと回って裏側に届くCGが流されたのを見て、笑ってしまいました。  

 各社のiPhone5S/CのLTEがサポートしている周波数帯は下記のとおりです。
ドコモ:2.1GHz帯、1.7GHz帯、800MHz帯
KDDI:2.1GHz帯、800MHz帯
ソフトバンク:2.1GHz帯、1.7GHz帯

 つまり、800MHzの「プラチナバンド」に対応していないのはソフトバンクだけなのです。  KDDIだけがことさらに800MHz対応を強調し、ド コモがそれをしない理由は分かりません。 

 これから携帯3社は「土管」の優秀さで競争することになります。 いかに少ない投資で、基地局を増やすことが出来るのか。 各社が採用している基地局等 のベンダーが安くて良い製品を提供できるかどうかで競争の結果が左右されます。  端末で日本のメーカーは敗退しかかっています。  基地局等の設備で も、同様のことが起こらないよう奮起して欲しいものです。


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