間違いだらけのネットワーク作り(786)2013/06/01
「アップルの強気」

 昨日、NEC本社多目的ホールでICTイノベーションセミナー、「クラウド、ビッグデータ時代の企業ネットワーク」を開催しました。 好 天にも恵まれ、満席の盛況でした。
私の講演テーマは「脱・Cisco、脱・光ファイバー、脱・パソコンで革新する企業ネットワーク」。 1時間の講演だったのですが、とても気持ち良く話せ ました。
 最初の15分間、少し皆さんを笑わせ過ぎ、「皆さんは人材じゃない」などと失礼なことも言い、ちょっとオーバーラン気味でした。 私から見て右前方に 座っていた大柄な中年男性があんまり大きな声で何度も笑うので、「あの、真剣に話しているのでもう少し静かに聞いてください」とお願いする一幕もありまし た。

 アンケートをチェックする間もなく、会場を後にしたので月曜日に見るのが楽しみです。 

「アッ プルの強気」

 
講演のまくらで皆さんを笑わせたのはこんなトークです。
「セミナーが始まって、加藤さん(日経コミュニケーション編集長)の講演の最中に出たり入ったりして失礼しました。 でも、これは私が悪いんじゃないんで す。 アップルが悪いんです。」(間)
「実は昨日の午後、このケータイ(ワイシャツのポケットからガラケーを取り出して)にお客様から電話があり、○○○○台のiPadの発注を決めたとの連絡 があったのです。 いい気持ちで帰宅したのですが、一夜明けてびっくりしました。
 アップルが円安を反映してあらゆる製品を値上げすると発表したからです。 でも、お客様は従来の価格で決裁が終わっているので今更値上げは出来ません。  その対策のために午前中から、バタバタしていたのです。  さきほどやっとメドがついたので、もう大丈夫です。 自分が講演中に会 場を出たりしたら大変ですよね。
  それにしても、アップルは強気ですね。 何のまえぶれもなく、 「今日から値上げするから、高くていやなら買わなくていいから」という感じです。 これから就活する人も、転職する人も、入るならアップルみたいな会社が いいですね。」

 アップルには20%もの値上げをしても顧客は離れない、という自信があるのでしょう。 しかし、Androidタブレットがどんどん低価格化し、製品も 良くなっている中、ブランド力だけで高価格戦略が維持できるのでしょうか。

 実は今週、別のお客様からまとまった台数のAndroidタブレットの提案依頼がありました。 希望価格は2万円を大きく下回ります。   Androidタブレットはあと2年もしないうちに1万円も出せばいいものが手に入るようになるでしょう。

 iPadとAndroidタブレットのどちらを企業が選択するか。 利用目的への適合性、価格、開発・運用の容易性、将来予測などを踏まえた「提案の知 恵比べ」ができる面白いフェーズに入りました。 私は両方とも売るつもりです。

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 tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp


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