間違いだらけのネットワーク作り(757)2012/10/13
「見える化、が目的」

 今年は金木犀の香りがしないなあ、と思っていたら、今朝の日経のコラムに同じことが書いてありました。 金木犀というのはデリケートな花 樹だそうで、残暑が厳しかったことが開花が遅れている原因のようです。 金木犀の香りは田舎の秋祭りのサインのようなもので、この香りで祭りを思い出すの ですが、今年は香りをかぐ前に祭りが今日から始まりました。
 それはそうと、ソフトバンクが米国の携帯事業者を買収するというニュースには驚かされました。 成功するかどうかはまだ分かりませんが、イーアクセスの 買収から間を置かず海外キャリアを買収するすばやさ。 ドコモもちっとは見習って欲しいと思います。 ユーザーは勢いのある、右肩上がりの企業からモノや サービスを買いたいと思うものです。 ドコモは危機感を持っているのでしょうか?
  
11月8日16:45−17:30「脱・ Cisco、脱・光ファイバーで革新する企業ネットワーク」(セミナーコード3−G)

11月9日16:45−17:30「脱・ Cisco、脱・光ファイバーで革新する企業ネットワーク」(セミナーコード2−N)

「見える化、が目的」

 見える化、という言葉が流行ったのはもう7年くらい昔で、新しい言葉ではありません。 しかし、今週、ネットワークの見える化でちょっと新鮮だと思う話 を聞きました。 OpenFlowを見える化を主目的に導入する企業がある、というのです。 もちろん、NECのプログラマブル・フローを使っての話で す。 

 私のWANのお客様には毎月、月次レポートという運用レポートを報告しています。 この中で基本的な見える化はしています。 回線のトラフィック、主要 なネットワーク機器のCPU使用率、障害の発生状況などをグラフ化し、キャパシティ管理等に活用しています。 

 OpenFlowを使った見える化は、こんな基本的なものではなく、もっと詳細に「どの仮想サーバからどこの仮想サーバへ」どれだけ流れているか、と いったことを把握するのです。 WAN上のトラフィックの流れではなく、データセンター内でどう流れているかを分析するのが目的です。

 見える化が目的、といっても、「こっちからあっちへ、これだけ流れているのか」で終わっては何の役にも立たないので、見えた後に取るアクションが具体的 なメリットを生むのでしょう。 
 ちょっと、見える化の勉強をしてみよう、と思っています。



第37回情報化研究会 「LTE、スマートデバイスで変わるネットワークの世界」



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