間違いだらけのネットワーク作り(753)2012/09/15
「ドコモvsアップル」

 今週は新規のお客様を訪問し、プレゼンをしました。 プレゼンと言っても提案ではなく、セミナーで講演している内容を説明したのです。  とても熱心に聴いて頂けたので、こちらも楽しく、立ちっぱなしで1時間あまり話すことが出来ました。 多人数を前にする講演も気持ちのいいものですが、少 人数の方を前に話すのは距離が近く、会話しながらプレゼン出来るのがいいところです。

 来週木曜日には神田で多人数相手の講演をします。 脱・Cisco、脱・光ファ イバー、スマートデバイスで革新する企業ネットワーク 既に会場定員を超える申し込みがあったため、受付は締め切られました。

 同じテーマで11月にNEC主催の最大のイベント、iEXPOで2回講演します。 会場が100人程度の広さなので、2回同じ内容をやるのです。 ぜ ひ、ご参加ください。

11月8日16:45−17:30「脱・ Cisco、脱・光ファイバーで革新する企業ネットワーク」(セミナーコード3−G)


11月9日16:45−17:30「脱・ Cisco、脱・光ファイバーで革新する企業ネットワーク」(セミナーコード2−N)


「ドコモvsアップル」

 
iPhone5が発表され、日本ではKDDIとソフバンが9月21日から販売開始することが明らかになりました。  驚いたのはそれと同 時にKDDIも、ソフバンもLTEサービスを開始することです。 iPhone5の価格もKDDI、ソフバンとも同じ。  まるで、アップルという親会社 の指導で価格も、LTEサービスの開始時期も完全にコントロールされているようです。

 日本の携帯事業者はドコモ、KDDI、ソフバンという主要3社が競争して来たのですが、今や「ドコモvsアップル」という競争の構図になりました。  KDDI、ソフバンの戦略はシンプルでいいですね。 iPhoneという絶対の武器を持ち、「iPhone一本足打法」でアップル(+KDDI+ソフバ ン)が一体となって、ドコモのシェアを奪っていこうとしています。

 iPhone5が出ただけで、世の中はお祭り騒ぎになり、これまでドコモに操を保っていたユーザーも、もうドコモのiPhoneは待てない、とばかり流 れ出すのではないでしょうか。 8月のケータイ純増数はソフバン21万に対し、ドコモはわずか8万。  iPhone5でAndroidユーザーの2割が iPhoneに移行するという報道もあります。  9月、10月のドコモの純増数がマイナスになる可能性さえ出てきました。 純増がマイナスになったら、 ドコモもiPhoneを扱う決心をするでしょうか?

 世界の主要携帯事業者でiPhoneを扱ってないのはドコモだけです。  いつまでユーザーの期待を裏切って、iPhoneなし、を続けるのでしょう か。  土管屋にはならない、とアップルの垂直統合に対抗していますが、このままでは「土管屋NO1」の地位を数年のうちに失うでしょう。 キャリアの本 業は土管です。 売れないサービスに投資をつぎ込んで、土管のシェアを落としたのでは本末転倒というものです。

 
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