間違いだらけのネットワーク作り(745)2012/07/07
「モノ作りの発想」

 今週木曜日、NEC本社多目的ホールで私と同じプラットフォームBUに所属する社員を対象に講演をしました。  2010年から毎年この 時期に開催しており、今年で3回目です。  年々参加者が増えて今回は約240人が来てくれました。  お客様向けではないので、ここに書けないことが半 分くらいです。  お客様向けセミナーと同じなのは90分の講演中、皆さんが何度も笑ったということ。  どれだけ役に立ったかはアンケートの結果が来る まで分かりませんが、楽しんでもらえたのは確かなようです。 



8月23日JUASセミナー
脱・ Cisco、ツルハ・モデルで実現する 企業ネットワーク革新の最新動向と先端事例

 
「モノ作りの発想」

 先日、6月に発表されたルーター2機種の説明会がありました。 製品開発を担当した人の話が聞ける貴重な機会です。  IX2215は私が銀行のネット ワークやツルハ・モデルで「脱・Cisco」するために使っている拠点用ルーターの新製品です。 特徴は下記URLにある通りなのでここには書きません。   IXシリーズはコストパフォーマンスと品質の良さが特徴です。
 WAシリーズはまだ使ったことがありません。 WAはワイヤレスが得意なNECアクセステクニカが開発しており、WA2021はドコモ、イーモバイルの LTE、各社の3G、さらにPHSまでWAN回線として利用できます。 WA2021は無線LANアクセスポイントを内蔵でき、ツルハ・モデルを1台の ルーターで実現できるのが面白いところです。 

IX2215

WA2021

 製品説明会に参加していつも感じるのは、開発をしている人たちが楽しそうだと言うことです。 話し方が生き生きしています。  その場でいくつかの質問 とコメントをしました。  特にWA2021が面白いと思ったので、「こんな使い方出来ますか?」と聞いたのですが、現時点では出来ないとのこと。  こ れからはLTEはじめ、ワイヤレス全盛時代になるのでWAが適用できる機会が増えるでしょう。  どんな開発体制で製品を作っているのか興味があったの で、後日WA2021担当の人に電話をしました。 

 綿密な需要調査に基づいて製品企画をしているのは当然ですが、私が予想したのは「ひらめき」で入れた仕様があるのではないか、ということです。  需要 調査だけで製品を作ったのでは、ユーザーの気づいていないニーズを喚起することは出来ません。  そんなひらめき仕様について質問しました。

 iPhoneが2007年に登場したとき、「こんなことが出来るのか」というひらめき、というか、飛躍を感じました。 そしてiPhoneは革命的な変 化をもたらしました。  ネットワーク機器もiPhoneほどのインパクトはないまでも、変化をもたらす「ひらめき」仕様は考えられるはずです。  モノ 作りの発想には需要予測と、ひらめきがある、と思います。

*ここに書いてあ ることで質問、ご意見などありましたら下記メールへお知らせください。 

 tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp


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